さて「 箱根山 」と聞いてどこを思い浮かべるでしょう。
私はもちろん神奈川県足柄を中心とした、いわゆる箱根が真っ先に浮かびました。
ところが、Google Mapで検索すると・・・・・・・もうひとつ箱根山が出てきます。
それも東京都!、さらに新宿区にありました。
どうしてこの情報を知ったかと言うと、この新宿区の箱根山に登ると登頂記念の証明書をもらうことができるというのを知って「なんか楽しそう」と思ったのがきっかけでした。
と言うことで思い立って箱根山に行くことにしました。
ちなみに私が箱根山に行ったのは、さかのぼること2016年4月16日(土)の話なのでかなり前のことになりますね。
行ってみようと思ったのは2月頃だったのですが、あんまり寒いのも嫌なので4月になるのを持ってから行きました。
箱根山は山手線内で最高峰となっていて標高は44.6メートルとなるが、これは戸山荘の整備土砂からなる人工的な山です。天然の山としては愛宕山の25.7メートルが最も高いとされています。
現在は箱根山となっていますが古来は玉円峰(ぎょくえんぽう)と呼ばれていたらしいです。
また周囲は戸山公園として整備され、明治通りを挟んで大久保地区と箱根山地区に分かれています。
アクセスはJR山手線新大久保駅か、箱根山だけなら都営大江戸線東新宿駅もしくは若松河田駅が少し近いと思います。
実際の高低差は頂上近くにならないとあまり感じないですね。大きい公園にありがちな起伏と言った程度かもしれません。
ただし頂上付近になると急こう配になり一気に頂上へ登る感じです!
やはり高低差が50メートル近いので眺めも良いかと思ったが実際には結構木々が生い茂っているのでそれほどでもないです。
そして残念なことに眺めは撮影していなかったです。。。。
立て看板に「箱根山の登頂証明書を発行します 戸山公園サービスセンター(ここから約1km)までお越しください」と書かれていました。
と言うことで「戸山公園サービスセンター」へ向かいました。
しかし、これがまあまあの距離で結構疲れました。
サービスセンターは大久保地区にあるため、流れ的には確かに最後にサービスセンターに立ち寄って新大久保駅から帰るって感じですね。
サービスセンターはなにか普通の事務所みたいな感じでスタッフの方に「登頂証明を貰いに来たのですが・・・」と話しかけて無事にゲット!できました。
実はいつ登ったのかあやふやだったのですが、この証明書に登頂日が書き込まれていました、全然覚えていたわけではないですwww
この証明書はどうやら時期でデザインがちがうっぽいです。
これは2016年のもので、少し前までは違うデザインだったみたいです。
そして現在はわからないですが、一緒にクリアファイルも貰えました。
クリアファイルには『 尾張徳川家下屋敷戸山荘遺構 箱根山 (玉円峰) 登頂記念 』と書かれています。
このクリアファイルにはちょっとした仕掛けがあって、裏面に登頂証明書を挟み込む切込みが入っているのです。
これが思いのほか素敵なんです。
それが、これです。
このクリアファイルはいろいろネットを見ていると最近は配布していないようです。2018年頃まではクリアファイルの情報を見かけるのですが少なくともそれ以降は見かけません。
登頂証明書は、はがきサイズなので失くしてしまいやすいからクリアファイルの内側に挟めば保管にピッタリでとても良いと思います。
※クリアファイルに興味のある人は先に配布されているのかを問い合わせした方がいいと思います。
あとはこの箱根山ができるきっかけとなった尾張徳川家の下屋敷「戸山荘」の案内も頂いたので掲載しましょう。
箱根山登頂で、新大久保駅から実際にかかった時間は休憩(山頂でぼーっとしたり)も含めて1時間半くらいだったと思います。駅からそれほど離れていないのでちょっと時間のある時にブラブラと行くとよい散歩になるのでとても良いです。