私は以前から都内のいくつかの区民まつりに毎年参加しています。
中でも比較的訪れるもののひとつが杉並区の『 すぎなみフェスタ 』です。
区民まつりのため子供から年配の人まで楽しめるのはもちろんなのですが、会場の解放感も参加していて気持ちがよいです。
場所は桃井原っぱ広場(初期に解放された時にはこの名称で呼ばれていたんので、こう呼ぶ人も多いです)で元々大きな区立公園なのです。
アクセスの面では最寄駅からは少し離れていて、JR中央線の西荻窪駅からは徒歩で20分ほど、荻窪駅からは徒歩で30分ほどかかります。
そのため、天候が良くない時は要注意です。
昨年2024年は比較的よく晴れていて暖かかった記憶があります。実は2023年は他の用事と日程が重なってしまい断念したので、2年ぶりのすぎなみフェスタでした。

出店ブースは子供や高齢の方も参加できるものもあり、もちろん飲食ブースもたくさんありました。
パンフレットを載せておきましょう。
すぎなみフェスタは2日間開催されます。区民まつりは1日開催の区も多いので、杉並区は楽しい土日でいいですね。もちろん出店者の方は大変だと思いますけどね。
私はいつも通り土曜日に行ったのですが、その日は他の用事もあったので少し早めの10時半くらいには会場に着きました。
まだ始まって30分くらいしか経っていないにもかかわらず人でいっぱいで大盛り上がりです。
都内でも高齢化が進んでいるため「健康」や「老後」などをテーマにした出店事業者は毎回多いです。
私としてはクリアファイルなどの販促品が目当てではあるのですが、飲食やステージなども楽しんでいます。実はコロナ前は仮面ライダーやプリキュアなどのキャラクターショーもあったのですが今はありませんので少し残念です。復活希望です。

このイベントで毎年大人気なのと言えばやはり「パン祭り・スイーツフェア」です。20店舗ほどが軒を並べ、どのお店も美味しそうです。杉並区は広いうえに高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪などの人気商業エリアを有していることもあり人気のスイーツ店やベーカリーなども数多くあります。
それを一気に買うチャンスなのですから人気なのも当たり前なのかも知れませんね。
お祭りと言えば飲食(買い食い)です。それ自体はどの区民まつりでもよく見る光景なのですが、このすぎなみフェスタはそこが少し違います。
飲食スペースがかなり広いのです。

例えばラーメンや丼ものなどを食べたいなと思っても、なかなかファミリーなどで立ち食いは勢いがいるハズです。ずっと器も持ったままになり、お水やお茶を飲むのも一苦労ですよね。
そこで座れる飲食スペースがあると全然違います。
ゆっくりワイワイしながら食べる事が出来ます。色々なお店で複数の種類を買ってみんなでシェアして食べるなんてこともできます。立ったままはもちろん芝生に座ってもうっかりこぼしてしまうなど危険もたくさんです。
実際ほとんどのイベントやお祭りでは圧倒的にテーブルなどが足りてないのが実情です。
テーブルにも一工夫されています。
協賛したお店の広告が掲載されています。よくわからないお店や情報もあるかもですが、滞在時間が長いからこそPRのチャンスでもありますね。
交流自治体エリアも南伊豆や青梅、福島県北塩原村など多くの地域が参加していています。
農業祭で野菜や花などを買う人も良く見かけます。地元の野菜をゲットするチャンスです。
ただし、ご近所の方は良いのですが、私は帰路が大変なので我慢しておきます。
他にもワークショップや体験ブースなども出ています。簡単なものなのですが、子供たちには大人気です。
天体観測体験ができたのは、交流自治体として参加している、なんと北海道名寄市の「なよろ市立天文台 きたすばる」の天体望遠鏡です。移動式の天文台車です。
なみすけスタンプラリーも行われていました。こちらは豊島アニメマンガフェス2024と連動した企画でした。
やっぱりスタンプラリーは楽しいです。
誰でも難しく無く参加できるのがいいですね。

お祭りはみなさん滞在時間がまちまちです。
地元の高校生などのグループは話をしながら長い時間過ごしていたり、子供のいるファミリーも長めですね。
反面、大人同士やご夫婦などは2時間くらいが多いように感じます。
私はこの日は別のイベントにも行くことにしていたので、12時半を回ったころに撤収しました。徒歩で西荻窪駅に向かいました。
今年(2025)もすぎなみフェスタには行こうかなと思ってはいるのですが、10月~12月は毎週のようにイベントがあるため、タイミングが合えばと言う感じですね。
秋はイベントラッシュでへとへとになりやすいシーズンなのです。