コミックマーケット97(2019冬コミ C97)

そんな大人気イベントと言っても、もはや早朝から参加するほどの気力はない。それに俺は毎年「企業ブース」にのみ参加しているのでいつも穏やかな気持ちで行っている(どんな気持ちだよ....)しか～～し、今回は意外と混んでいた。
そう企業ブースは前回から国際展示場青海展示棟に場所を移している。今回も同様だ。
会場には11時30分ごろ着いたから緩やかな感じで入れるものと思っていた。
ビッグサイト時代でもこの時間は特に停滞するほどではなく入れていた。

しかし結果は逆で、えらい行軍となってしまった。
実際どのくらいかと言うと地図ならこんな感じ。赤い線が待機列ルートで、★が上の写真を撮った地点だ。

実際に青海展示棟に行ったことがある人なら分かるけど、会場はりんかい線の東京テレポート駅を出たら目の前なのだ。
そこからいったん延々と離れて立体交差でクロスするように戻ってくる。
いやいや、まるで鈴鹿サーキットだよｗｗｗ

とは言え迂回時間は約25分でほとんど止まることはなかったから、要するに駅前に滞留させたくなかったということなんだろうな。
ただ初めてきた人はかなり不安がっていた「この列なんですか」的な感じで。
そりゃそうだ。

会場に入ったのが12時少し前くらい。
ウロウロと物色を始めようかと思ったが、とんでもなく混んでいる。

もうね、隙なく人で埋まっている感じだった。
毎回混雑エリアは確かにあるんだけど今回はビッシリだ。それも開場してからすでに2時間も経過してるのに。

考えるに大きな要素は３つある。
①そもそも冬コミの初日だから
②世間が一斉に28日から年末休みに突入している
③今回から再び企業ブースは入場無料となった

その中ではやっぱり③の無料再びが大きいと思うな。
たかが550円(サークルブース前売りチケット)と言っても、心理的障壁はあるし、アニメファンやゲームファンで同人に興味がない奴は多い。

さて話を戻すとそもそも俺は配布物が目当てで参加している部分が強い。
クリアファイルを集めている中で「通常販売品」よりも非売品や販促品的な位置づけに重きを置いているから。
理由は以前もどこかで書いたかもだけど販売品の量はハンパない。毎月のようにあらゆるジャンルで新製品が販売されていてお金が足りないこともだし、そもそも情報にも追いつけない。

ただ今回は到着時にまだ激混みな感じだったのでほとんどのブースでチラシなんかもあまり配布していなかった。
場外待機列もすごくてまずはその客をさばかないとどうにもならない。実際人気のブースは夕方近くになってもまだ場外に列が残っている状況だった。

※天気がすごく良かったからイベント的には最高だったけどね。

また別で紹介するけど今回はコスプレーヤーの「えなこ」ちゃんのクリアファイル購入手渡し会＆撮影会が「たまがわ」ブースであったので参加した。
普段はこういう時間のかかるには参加しないんだけど、今年は配布物も少なくて気持ち的な余裕もあったし。

いつも寄っている「新潟もえしょく」のブースも毎回の壁際から中央へ進出。

それでも14時を過ぎたくらいから多少人も減って色々配られたりコンパニオン(メーカーコスプレーヤー)さん達も撮影に応じる場所ができたりといつもの企業ブースっぽくなってきた。俺も何枚か撮らせてもらった。といってもほとんどSNS投稿用程度の数枚しか撮ってないけどね。

いつものことだけど会場が暗いのでコンデジは手ぶれしやすい。
高速シャッターの切れる一眼レスかむしろスマホの方が綺麗に撮れる。

一角にコミケには似合わないキャラクターを発見。

こいつらは誰？？
このキャラクターは「うらみちお兄さん」と言うマンガ(2020年にアニメ放送予定)に登場する「ウサオくん」と「クマオくん」だ。事前に一迅社ブースに来るのは告知もされていたけど俺はあんまり興味なかったんだけど、これが結構よく再現されていたから撮影パシャリ。

途中コーヒーで休憩。

えなこちゃんのイベントが終わったのが14時半ごろ、そこからまた1周して15時を回った頃にはかなり疲れていたので帰ることにした。
最初はどうなる事やらと思ったけど、まずまず楽しめたからOK！！何だかんだでカバンもパンパンで肩外れそうだし歩き回って腹は減るし。

三々五々引き上げていくC97に参戦したコミケ戦士達。
戦利品などを話のネタに楽しそうに引き上げていく光景は素敵だ。次回は2020年GWだ。