コミックマーケットC100

今年も開催されたので行ってきた。

ビッグサイトの夏冬最大の祭典!『コミックマーケット』だ。

今年は第100回記念の「C100」となって2022年8月13日(土)~14日(日)の2日間で開催された。

東京オリンピックやコロナ過などいろいろな要因も絡み試行錯誤しながら続けられてきたコミケだが、ようやくスタンダードな形に戻ってきた感じだ。

コミックマーケットC100記念ロゴ

100回おめでとうございます。
ここまで簡単ではなかったと思う。
いまや同人誌にとどまらず多くのカテゴリに増加し、企業ブースやコスプレエリアなど多岐に手掛けるビッグイベントに成長した。
C100イベント風景12

今回もチケットはすべて事前申込制で応募多数の場合には抽選だ。準備会の公表では1日8万~9万チケットを予定しているとのことで、前回のC99の時が5.5万だった。
今回は参加サークルや企業も多くもちろんスタッフも増員されているので会場全体では少なくとも2倍以上に膨れたとは思う。

俺は13日(初日)のF枠(9時30分~10時)だったので国際展示場駅に9時ごろ到着。
1番心配だったのは土曜日に最接近する台風8号の存在だ。1週間前に予報ではドンピシャで東京を通過するはずだった。

進行スピードがやや遅く午前中は降ったり止んだりのやや小雨状態。俺も濡れずに会場に着くことができた。
南館からだったので屋内待機場で待つこと約1時間くらい。
会場内に入ったのは11時15分くらいだったので、なんだかんだで100分くらいかかった計算になる。
入った時はオープンしてまだ45分くらいしか経っていないこともあって「やっぱり今回は人多めだな」くらいの印象だったけど、そこから30分もするとさらに人が増えて企業ブースの南館1-2ホール全体がすし詰め感がすごかった。

C100イベント風景03 C100イベント風景04

写真を見るとそうでもない気もするが、そもそもスマホを構えやすい場所で撮っている=ちょっと空いている場所なのでそんな印象になってしまう。
実際には身動きとれん場所もあちこちあったけど、そこでは撮れん!!

今回もエナジー飲料の「ZONE」が無料配布されていたんだけど、あまりに長蛇の列になって通路を塞ぐことになったから一旦配布を制限する場面もあった。

企業ブースは基本は「物販」「コンテンツ訴求」が中心だが、コンテンツベースではゲームやアプリなどがより増えた印象だ。

今回少し気になったというか目についたことがある。
それは無料配布のテンポだ。

各ブースがものすごい勢いで配っていて、昼過ぎには配布を終えてしまったブースもあった。
もちろん配布列をさばきたい思惑はあっただろうが、もう少し配布時間をばらしても良かったのではと感じた。
以前は配布スケジュール告知し何度かに分ける工夫もあったが今回あまり感じされなかったのは残念だ。

今回の企業ブースは南館1-2ホールとなり観て回りやすくなった。
同時にやたらとグルグルしたせいか、すごく疲れてしまった。

また今回から東ホールへの移動制限もなくなったので、西ホールや東ホールも少し見て回った。

C100イベント風景09 C100イベント風景10

やっぱり参加人数制限の緩和の効果が大きくてこちらも隅々まで人が入っている印象だ。

なんだかんだで時計を見ると14時前だったので体力の限界もあり撤収することにした。

C100イベント風景11

駅へ向かうビッグサイトのコンコース内はやはり帰る人が多かった。
まだこの頃は傘を差さずに何とかなるくらいしか雨は降っていなかったので、土砂降りになる前に帰ろうと思ったのかもしれないな。

多くの参加者が鉄道を乗り継いできているはずなので、夕方以降台風の影響も心配したのだと思う。
※実際には17時くらいからかなり強く降りだした。

今回も十分に楽しめたが、俺のように何となく参加する人間にとってはコミケは大きなエネルギーの消費がハンパない。
ちょっとイベントがビッグ過ぎて疲れちゃったな。

また冬コミだな ← 結局行くんかい!!