最近は展覧会を観に行くと言えばエンタメ路線のものがほとんどだ。
でも昔は時々絵画とかも観に行っていた。
今回のものはシュルレアリスムの巨匠「ルネ マグリット」の作品『光の帝国/The Empire of Lights』のクリアファイル。
これは2015年3月25日(水)~6月29日(月)の会期で六本木にある国立新美術館で開催された「マグリット展」のグッズとして購入したものだ。
おなじみの国立新美術館。
六本木っていうけど日比谷線の六本木駅からはそこそこ歩くよ。
六本木っていうけど日比谷線の六本木駅からはそこそこ歩くよ。
作品群が日本に来たのは13年ぶりとのことで、内容もなかなか良かったんじゃなかったかな。
ただマグリッドは個人的には好きだけど、割と筆致などの印象は少なく、人によって好き嫌いはわかれる画風かもしれないな。
ただマグリッドは個人的には好きだけど、割と筆致などの印象は少なく、人によって好き嫌いはわかれる画風かもしれないな。
そしてグッズコーナーで買ったクリアファイルがコレ。
たぶん何種類かあった中からこれを選んだんだと思う。展示会によって違うのだけれども、このマグリット展ではOPPなどには入れられずむき出しで販売されていた。
たぶん何種類かあった中からこれを選んだんだと思う。展示会によって違うのだけれども、このマグリット展ではOPPなどには入れられずむき出しで販売されていた。
■光の帝国 / The Empire of Lights
この作品は油彩画でデペイズマンと呼ばれるシュルレアリスムの表現手法で描かれている。
実はこの光の帝国と言う作品は複数ある。
クリアファイルに採用されているのはグッゲンハイム美術館所蔵のもので1953年~1954年にかけて制作されたもの。
今思えば他のクリアファイルも買っておくんだったな。
「ジョゼフ・コンラッド」が1895年に初めて書いた作品がそれだ。
この2つの作品の関係性などは多くの研究者などが解説しているので、気になる人はそちらを読んでもらう方がいいだろう。
小説にも川を流れる木の根の描写があることから前後を関連付ける考察などもある。
この2つの作品の関係性などは多くの研究者などが解説しているので、気になる人はそちらを読んでもらう方がいいだろう。
小説にも川を流れる木の根の描写があることから前後を関連付ける考察などもある。
ただ俺的にそんなことはどうでもよくて、この小さなバベルの塔のような建物から根が生えているというのが面白いと思ったから買った。
コロナ過でもいくつもの展示会が行われてきたけど、今後は再び多くの作品が海外からやってくると思う。
エンタメも良いのだけど、こういった五感を刺激するような作品もたまにはいいだろう。
そう言えば今月18日からは東京都美術館で岡本太郎展が始まるな。
これは観に行きたい。