今回は新宿駅西口広場イベントコーナーで行われた『 川のパネル展 』です。
このイベントは以前から開催されているのはよく知っています。
ただ毎年覗いているかと言えばそうではないですね。
開催日が平日のみなで、かつ開催時間も17時までと早いです。そのため知ってはいたが覗けていないことも多いのです。

これまでで確実に覚えているのは令和元年(2019年)の時です。
おそらくコロナ過では開催されていないのではと思います。
私は今回はたまたま期間内に新宿を訪れる用事があったため、昼食時に覗きました。
そもそもこのパネル展は国土交通省が定めた 河川愛護月間(7月)の関連行事として行われているもので、東京都ではこのパネル展が恒例となっています。
なお、令和7年度の河川愛護月間キャッチフレーズは「感じよう 魅力あふれる 東京の川」です。
東京は大小合わせると河川が非常に多いです。水路に合わせて首都高速などが建設されているのは有名な話です。
このイベントは完全に平日のみで開場時間も17時までのため、仕事などのある一般の人が見るのはなかなか厳しいです。
そのため会場はかなり閑散としていて、せめて土曜日もあればもう少し賑わうのではないかと思います。折角なので少し残念です。私は13時過ぎに行っているため写真にもほとんど人が写っていません。
パネル以外にも模型などもいくつか展示されています。
こちらは「白子川地下調節池」の展示で、事業概要説明と施設模型があり、掘削用のシールドマシンの模型も展示されていました。

川のフォトコンテストの投票を行いました。
他の人が撮影した写真を見ていると、自分がどういった景色が好みなのかわかってきたりしますね。夕日などの光、街の人々、街と自然など好みの主題が見えてきます。

会場ではフォトコンテスト投票に加えて、会場アンケートなども行われており、回答すると景品をもらうことが出来ました。
他にも顔出しパネルがあり、そこの写真を撮影してSNSに投稿するとエコバッグがもらえるようでしたが、今回は見送りました。
アンケートへの回答でカードフォルダー(標準的なもの)と『東京都建設局 RIVER in TOKYO かわいこちゃんファミリー』のクリアファイルが貰えました。
かわいこちゃんとかわいこちゃんパパとかわいこちゃんママがデザインされています。
とても可愛いのですが、反面で河川愛護月間的な要素は全くなくなっていました。私はコレクターなので記念的な要素を重要視するのですが、一般的には使いやすさや可愛らしさが大切なのでこれで合っている気はします。
実は私はこの「かわいこちゃん」と言う愛称はずっと「可愛い子」だと思っていました。
しかし全く間違っていました!!
もはや今の時代感で、そんなわけがなかったのです。
「川へ行こう」で「かわいこ」だったのです。
自身で「なんて昭和的な解釈だったのか」と少し呆れてしまいました。それがわかっただけでも収穫でした。
ただ一般的に見れば私と同じ解釈をしてしまう人が多いのではないかと思うため、今後もこのキャラクターを使用するのであれば誤解を避けるために名称変更も検討された方がいいのではないかと思います。
来年もタイミングが合えば川のパネル展は覗きます。






