もう結構前(10月)になるけど観劇してきた。
劇団☆新幹線が手がける『髑髏城の七人 season風』だ。
劇場は江東区豊洲にあるIHIステージアラウンド東京という舞台ではなく観客席側が360度回転すると言う劇場。
初めて行ったけどこの劇場自体は出来た時に結構ニュースでやっていたので知ってはいた。
外観はホントに普通の小屋だ。
客席内は撮影できないので撮ってないけど、通常の劇場より丸みを帯びてる程度でパッと見は特別斬新には思わなかったね。
この「髑髏城の七人」昔からある有名な演目の一つで、今回の公演では4つのseasonで区切られていて同じ舞台を異なる4グループのキャストと演出で行っている。
season花：2017年3月30日(木)～6月12日(月)
season鳥：2017年6月27日(火)～9月1日(金)
season風：2017年9月15日(金)～11月3日(金)←観たのはこれ！
season月：2017年11月23日(木)～2018年2月21日(水）
現在はseason月が上演中。
俺が観たのは「風」だ。
物語の中心となる捨之介と天魔王を松山ケンイチが演じわける演出で、他にも向井理や田中麗奈や生瀬勝久など豪華な顔ぶれだ。
舞台は幕間も少なく映像投影なども駆使して飽きさせない。
俺は結構中断あたりの場所で見ていたけど松山ケンイチは確かに華があるね。
でも個人的な印象でいうと生瀬勝久かな。
キャラのクセがすごい！！！もちろんいい意味でね。
チラシ
客層は当たり前かもだけど松山ケンイチと向井理の目当てのファンが多かったように思う。
ロビーには松山ケンイチの蝋人形的な等身大フィギュアも展示されていた。
パッと見は結構よく出来てる。もちろんじっくり観ればと言うのはあるけどね。
ロビーの壁には既に上演が終了したseason鳥とseason花の演者サインの入ったポスターも飾られていた。
今回の劇場は回転する客席が売りの1つでもあるわけだけど、ちょっとした欠点もある。
途中退席が一切出来ない。
だって客席自体が回っているのでその間の移動が危ないのはもちろんロビーへの出入り口にもアクセスできない(災害時は別だけど)
結果的に途中の休憩時間は女子トイレは恐ろしいほどの長蛇の列に！！！
グッズショップでも買っているのはやっぱり女子が中心。
ただ男性客自体は結構居るんだけどあくまで観劇が中心でグッズ買ってるのはチラホラ。
グッズはこういうところのなので結構高いね。
やっぱファンアイテムかな。
俺は一応と言うか記念的と言うかクリアファイルだけ買った。
メインビジュアルのクリアファイル。
普段はこういった観劇はほとんど行かないからなかなか楽しかった！
回る客席のお陰で幕間がほとんどなくずっとお話が続くので集中力が切れにくいのはいいなあと思った。もちろん席が動く時や止まる時は「あ、動き出した」とは感じるので気が付かないってことは無いけどかなりスムーズに動くから気にならない。
結果論だけど可動式スクリーンが不調で何度か公演中止になっていて、その点はこういった仕掛け(機械)に依存するので縁者のテンションも含めて難しいなあと感じた。
また機会があれば行ってみよう。
