東京マラソンEXPOネタです。
東京コミュニティゾーンに『千代田区』が出展していた。
千代田区と東京マラソンの「接点」とは??
千代田区には「皇居」がある。
皇居の外周路は東京でのランニングの火付け役の一つと言ってもいいと思う。
数年前はTVでのランニングブームの紹介にはよく皇居を走るランナーが紹介され、それと共にちょっとしたトラブルなど加熱するランニングの様子が伝えられていた。
千代田区が配布したクリアファイルはまさにそんな皇居を走る上での基本的なマナーを紹介したものとなっている。
表は皇居周辺の施設を紹介。
裏は皇居の歩道を歩行者やランナーまたは自転車が利用する際のマナーがアイコン的に描かれている。
紹介されたマナーの中で唯一ルールっぽいものがある。
それがこの外周を周回する時の回り方だ。
皇居は反時計回りを基本としている。まあ学校のトラックなどが反時計回りなので馴染みのある周回方向なんだけど、あれだけ広い皇居だと意識していないと「逆走」する人もいるんだろうね。
東京マラソンは国内外からランナーが訪れるため自然発生的に練習も兼ねて皇居を走るランナーも増加するだろう。
そうした際のトラブルを未然に防ぎたい狙いがあるのはもちろんだけど、同時に観光集客につなげたい狙いもある。
クリアファイルには同様に皇居ランニングに関するものなど多数のチラシも入っていた。
こういった自治体のクリアファイルは時代や世相を反映していていいね。
東京オリンピックに向けても増えてくるだろうな。