先日、用事で京都に行っていました。
用事の合間を縫って『 叡山電車 』に乗りにいきました。ちょっとした京都観光です。
と言っても目的は観光ではなく別にあったのですが、ただそれはそれとして叡山電車も、ものすごく久しぶりで楽しかったので記録しておこうと思います。
叡山電車は出町柳駅(京都市左京区)から出発して叡山本線は終点が八瀬比叡山口です。また途中の宝ヶ池駅から分岐した鞍馬線の終点は鞍馬駅となっています。
えいでんの呼び名で親しまれるこの電車は叡山本線が5.6キロ、鞍馬線が8.8キロとかなり短い路線で1980年代には経営が危ぶまれる時代もありました。
まずは出町柳に向かいます。
京都駅からJR奈良線で東福寺駅まで乗車し、そこから京阪電鉄東福寺駅へ乗り換え京阪本線で出町柳駅まで行きます。
乗り換え的にも料金的(新幹線で京都駅に着くと市内の在来線も乗れるので)にもこのルートがいいですね。
叡山電車 出町柳駅では駅構内には現在コラボしている「であいもん」のパネルやグッズが展示されていました。こういった人気のアニメなどとのコラボは大事です。
私自身は叡山電車には何度か乗ったことがあります。ただ小学校の頃とかなので全く記憶はないため、まるで初めて乗るような気分でめちゃくちゃ新鮮でした。
駅舎の前は比較的近い頃にも通ったことはあるのですが、改札に入るのは何十年ぶりです。
さて行きに乗車したのは、700系(デオ710形)で現在の車両の中では古株の車両ですね。

乗ったのが午後3時ごろだったためか思ったより車内には乗客がいてびっくりしました!!
もう少し空いているのかと思っていました。

地図で見るとそれなりに距離がありそうですが、出町柳~八瀬比叡山口まで15分程度なのですぐに到着します。
ちょっと子供みたいですが嬉しがって先頭に陣取って線路見てたらあっという間に八瀬比叡山口が見えてきました。
偶然ですが2番線には宴会電車としての同型が入線していました。楽しそうだったな。ビールうまそうでした。
そんな光景を横目で見ながら、下車して外へと移動します。
叡山電車 八瀬比叡山口はこんな緑の屋根が印象的な駅舎です。
なかなか雰囲気があっていいですね。手前に茶屋が写っていい感じですが、お店の様な賑わいはここだけで他にお店とかは全く何もないです(笑)
そしてここから徒歩で3分くらい歩いて「叡山ケーブル」の「ケーブル八瀬駅」に向かったのですが、叡山ケーブルの話は別で書くとします。
用事済ませて帰るときはいよいよ「ひえい」が登場です!
この車両は2018年に登場したが元々は700系(デオ730形)で、大幅に改修したものです。改修とは思えないですね。

濃いグリーンがかっこいいです!!内容もすごくゴージャスでした。新しいというのもありますが、豪華な印象です。

車両そのものは以前から写真で見て知っていましたが実物はすごくいいなと感じます。
これはわざわざ電車賃を払ってでも乗るべきです。通常運賃以外には要らないなんて不思議なほどです。
八瀬比叡山口までなら片道260円でゴージャスな旅ができますよ。
最後に叡山電車こと「えいでん」のクリアファイルを2種類を紹介しましょう。ちなみに購入したのは出町柳駅です。
歴代の車両が並んだクリアファイルです。裏面は路線図になっています。
鞍馬線開業90周年記念クリアファイル
今度乗るなら秋の紅葉シーズンがいいですね。
現在、叡山電車は京阪グループで京阪電車の100%子会社となっています。そのため裏面には京阪のロゴが掲載されています。
なお叡山ケーブルの話は別に書いています。












