夢のみち 2023 人・街・未来 つながる”みち”づくり

このイベントはご存知ですか。

『 夢のみち 2023 人・街・未来 つながる”みち”づくり 』と言うものです。
主催は(公財)東京都道路整備保全公社で、共催に東京都建設局、 後援には国土交通省と東京都教育委員会と道路占用工事企業者連絡協議会が名を連ねています。

まあまあお堅いイメージも付きまといますが、実際のイベントはファミリー向けの趣向が強いイベントです。
イベントは東京都道路整備保全公社と東京都建設局の「夢のみち事業」の一環として行われており、この事業は都民に、道路を大切にする気持ちを持っていただくことを目的に行っていて、他にも道路愛護ポスターコンクールなども実施しています。


開催は毎年行われていたのですが、コロナ過もありリアルイベントは2019年以来4年ぶりの開催となりました。
※2020年は開催中止、2021年と2022年はオンライン開催となりました。

私はこのイベント自体が開催されているのは知ってはいたのですが、イベントはファミリー向けの夏休みイベントであるためか平日のみ(木曜~金曜)の開催だったのです。
開催の様子も後日公開されていたので、なんとなくの展示会の様子や雰囲気は知っていました。



そんな中で昨年2023年はたまたま休暇を取っていたため、運良く立ち寄ることが出来ました。

会場はもちろん新宿駅西口広場イベントコーナーです。このイベントスペースの管理は主催者の東京都道路整備保全公社ですので当然です。
会期は2023年8月17日(木)~18日(金)です。

お笑い芸人さんなんかも登場する華やかなイベントです。
会場は大きくは「ステージイベント」「ワークショップ」「出展ブース」「車両展示」です。
イベントコーナー全域を使用していて、会場マップは以下のような配置でした。

会場内は結構混雑していました。
やはりファミリー層が多くオッサンのソロ活動は残念ながらレアです。

そのため私は参加と言っても展示を見て回るのが中心です。特にワークショップなどは子供向けにアレンジされたものがほとんどです。
しかし期せずしてクリアファイルもいくつかいただきました。
出展ブースと共に紹介したいと思います。


まず、、、

■東京電力グループ


東京電力グループから東京電力パワーグリッドが出展していました。
クリアファイルは送配電ネットワークをPRしたものです。


■一般社団法人 全国道路標識・標示業東京都協会


道路標識は誰もが知るものですが、この協会は知らない人も多いのではないかと思います。
国から認可を受けている協会で、道路標識・路面標示及び防護柵に関する研究開発並びに技術の向上を通じて、安全かつ、円滑な道路交通の確保に資し、もって公共の福祉に寄与することを目的として活動しているところです。

ここではたくさんの道路標識が掲載されたクリアファイルを貰いました。
なんだか標本のようで楽しいです。


■東京都建設局


建設局では「連続立体交差事業」などを推し進めており、イメージするように鉄道・道路模型を展示していました。
クリアファイルを貰えたのですが、、そちらは「東京都市計画道路 環状第2号線本線トンネル開通」を記念したクリアファイルでした。これはこれで日付も入っていて嬉しいですね。


■東京都


最後は東京都のブースです。
ここでは道路の「無電柱化」に関しての展示を行っていました。なかなか大変な工事(いろんな面で)なので一気にとはいきませんが、少しずつ進んでいるようです。
貰ったクリアファイルも無電柱化をPRするものでした。

知らなかったのですが、11月10日は無電柱化の日らしいです。国土交通省の施策なのですが、「1」は電柱を表し、それを「0」にするという意味を込めてこの日が選ばれたようです。
ちょっと強引な気もしますが、知る・学ぶという意味ではこういったきっかけが大事なのかもしれません。


このイベントは最初にファミリー層向けと書きましたが、こうやって見ていくと大人でも十分楽しめる要素が多くあります。
そして先日発表された「夢のみち2024」は2024年9月22日(日)に開催されることが決定しています。

そうなのです、いよいよ日曜開催となりました。
私のような参加者にはありがたいです。
と言うことで今年も楽しみに待っていたいと思います(もちろん雨天も大丈夫です)