暑いですね!この週末は暑すぎました!!
おかげでファミレスのドリンクバーでくつろいだ以外は外出していません。
部屋で整理をしていると「お城EXPO2019」でもらったパンフレットの束が出土しました!!
その中から「大分県竹田市」の城址跡『 岡城跡 』のクリアファイルを紹介しましょう

当時の会場はコロナもなく、どのブースも大勢の人で賑わっていました。
そんな中で竹田市 岡城跡のブースでは2種類のクリアファイルをゲットしました!
ただ2種とも最初からあったのか、時間帯で配り分けていたのかは今となっては忘れてしまいました。
他の冬開催イベントと同様にジャンバー着こんで行っており、1時間もするとものすごく暑くて意識もぼんやりしがちで記憶があやふやな時間帯があります。
写真のようにテーブルにクリアファイルが置かれていて自由にもらうことができました。
さて、そんな岡城跡のある大分県竹田市は結構な山間部にあります。
アクセスとしては大分空港からJR大分駅経由で2時間半くらいはかかると思われます。関東圏から行くというのは相当な覚悟がいりますね。
ブースでは岡城跡のパンフレットも貰いました。
そしてクリアファイルはこの2種類です。
■豊後岡城真景明治元年クリアファイル
■豊後岡城絵図クリアファイル
クリアファイルですが注目は写真の方です。
実は明治6年に発せられた「全国城郭存廃ノ処分並兵営地等撰定方」というのがあるのですが、それによって岡城は廃城処分となったのです。
これにより軍管理の全国の城郭の土地建物に関しては存続し、それ以外に関しては廃城するというものでした。
実際には明治の段階で焼失などせずに現存していた城はかなり多く、この発令で失われてしまった城が多いと言われています。
まあ、今頃残しておけばよかったというのは簡単ですが、当時は当時の判断があったのだとは思います。まさか将来において城が貴重な財産になるとは思わなかったのでしょうね。
と言うことで最初のクリアファイルの写真は廃城となる前の岡城と言うわけです。
最後に歴史と略歴も載せておきましょう。
この岡城はあの土井晩翠作詞・瀧廉太郎作曲の「荒城の月」では滝廉太郎氏が岡城から曲のイメージを着想したと言われています。
この曲はいまではあまり歌わないかもしれないですが、私が小学生の頃には音楽の教科書にも載るほど有名な名曲でした。
今回は岡城跡を紹介しましたが、こういった遠くて簡単には行けないお城に出会えるのもお城EXPOのいいところなのです。






