上野と言えば駅前に広がる「東京都立上野恩賜公園」とその周りには動物園や美術館・博物館などが並ぶ文化エリアになっている。
そんな中で俺は今回『岡本太郎展』を見るために「東京都美術館」に向かった。
最近の展示会は事前に日時指定のチケットを購入するのが増えた。岡本太郎展も同様なのだけど、空いていれば当日券が販売されている。
思い立って行ったので不安もあったが、うまく当日券を購入して観る事が出来た。
岡本太郎展フライヤー
岡本太郎の印象はと言うと一般の人が思うそれと変わりない。
何といっても代表的なのは1964年万国博覧会会場の「太陽の塔」で、「芸術は爆発だ」とか「本職?人間だ」などのパワーワードも強く記憶に残る。
会場でも人物像に関して紹介されていたけど、万博以降は結構な頻度でテレビのバラエティー番組にも出演していた頃もあって、俺はその時の印象が強く残っている。
会場は大きく3フロア構成だけど1階はオブジェなども多くあり自由見学のような流れなので、なかなか時間を食ってしまうよ。
作品の多くは川崎市の「岡本太郎美術館」と、南青山の「岡本太郎記念館」の収蔵品と国内外の作品が一堂に会する大規模回顧展だ。
特徴的な黒い目が印象的だ。
記号化されていながら誰が見ても水牛に見える。
会場内は動画とフラッシュ撮影さえしなければ自由に写真を撮ることもできた。
そりゃ気ままに買うとそうなるよ、どれも欲しいもんwww
俺はお約束のクリアファイル中心だけど、太陽の塔のフィギュアや着るかわからないTシャツと、ダイカットシールやポーチにクッションとどれも人気だった。決め切れずに売り場をグルグルしている人も多くて笑う。絞るのムズイ!
俺が買ったのはこんな感じ。
■クリアファイル
■ギミックファイル 森の掟
そしてこの展覧会の別の目的はこれだ! タローマングッズが売られている。現時点では一部ネット販売はあるものの他のNHK関連のショップでは扱っていない。
■タローマンクリアファイルA
■タローマンクリアファイルB
■タローマンカード復刻版(ブラインド販売)
1パック目:①~③
2パック目:④~⑥
タローマンはこの岡本太郎展のPR番組(要は宣伝)として作られた作品で放送されるや「なんだこれ!」と大人気となった。
将来はわからないけど、今の時点ではタローマングッズはこの岡本太郎展でしか入手できないので、それなりにレアかもね。
ただしこの回顧展は巡回が決まっていて、既に大阪展会場が2022年7月23日(土)~10月2日(日)で終了していて、今回の東京展会場が2022年10月18日(火)~12月28日(水)まで。
そして愛知展会場が来年2023年1月14日(土)~3月14日(火)に予定されているので、結構な数が販売されるだろう。
なので俺のように絶対欲しい人には多少レアだけど、超レアって感じじゃないし、今からでも間に合うしね。
会場を後にする俺を太陽の塔が見送ってくれた。