久しぶりに市ヶ谷で電車を降りた。
目指すはDNPプラザ内にある「東京アニメセンター」だ。
東京アニメセンターは今年の7月まで秋葉原UDX内にあったもの。そもそもこの施設は日本動画協会がアニメの情報発信にと作ったものだけどなかなかうまく行かなかったね。
最初は小学館集英社プロダクション(小プロ)と組んだんだけど、途中からはアパマンショップとやり直し、でも続かなかった。
この手の施設はアニメショップとかと違って結局「権利」が絡む。どこかと組むとそれ以外とはやりずらいと言うよくあるパターンだな。
それに秋葉原UDXと言うのもイマイチだった。
それなりに人通りはあるけど秋葉原の導線としてはサブ的なルートだし、何気に行く方向じゃない。ポツンとその施設だけあっても厳しいよ。
で改めで10月にDNPプラザ内で再オープンした。要は大日本印刷と組んだってわけだ。
12月20日(水)から『干物妹!うまるちゃん展~うまるとゆかいな仲間たち~』が始まった。ちょっと新宿に用事があったから足を延ばして観て来たよ。
うまるちゃんは週刊ヤングジャンプ誌に掲載されたサンカクヘッド氏の漫画作品。
うまる(妹)とタイヘイ(兄)の二人暮らしを描いたギャグ漫画だ。
俺は土曜日だったので「切絵&ぼんば」だった。
話の中では再三オタク的な要素や他作品のネタなども登場する。
一見するとヤングジャンプ誌連載だし登場人物は女の子中心なので男性向け作品っぽくはあるが女性ファンが多いのもうまるちゃんの個性の賜物かもしれない。
展示を観て回っていると時々ある作った感のある作品達。
漫画のイラストをフェルト(布)などで再現したものでちょっとした立体に仕上げられている。
今回の企画展は時期的にガラガラかもなぁって思って行ったんだけど、結構観に来ていた。彼氏や彼女と来ている人もいて昔と違って時代を感じるなあと思ったりもして。。。
女子はやっぱりアニメの影響が大きいのかな。
ニコニコ静画で掲載されたのはアニメが作られるトリガーだったと思う。ヒット作への分岐はそこだな。
多くは無いけどネーム原稿も展示されている。
左が漫画原稿で右がネーム。
カラー作品も多数展示。
カラーにもモノクロにもコーラとポテチは頻繁に登場するね。
今回のうまるちゃん展に合わせてオリジナルグッズも多数展開。
なんとクリアファイルだけでも8種類!!!
周りを観てるとアクリルスタンド(3種類ある)を買っているのが目立つ。
クリアファイルはかなり迷って3種類を購入。
グッズショップは入場料を払わなくても利用できるのでグッズだけが目当ての人にも嬉しい。他にもうまるの部屋を再現したフォトコーナーとかもある(フードも用意されていて被って写真が撮れる)
ラリーは以下の3カ所。
中でもボークスは1月8日までなので早く行かないと終わってしまうが、俺は秋葉原に用事ないからあきらめた。。。
「干物妹!うまるちゃん展~うまるとゆかいな仲間たち~」
東京アニメセンター in DNPプラザ(12月20日(水)~2018年1月22日(月))
「干物妹!うまるちゃんR×Shall we だら~ん?SHOP」
ボークス秋葉原ホビー天国(12月16日(土)~2018年1月8日(月))
「干物妹!うまるちゃんR×GOOD SMILE×animate cafe」
グッドスマイル×アニメイトカフェ秋葉原(12月19日(火)~2018年1月10日(水))
交通費+入場料500円でグッズも充実していたから十分楽しめた。
漫画は連載終了らしいが既に「干物妹!うまるちゃんG」の連載がスタートしてる(^^)