今回はエコプロ2024で頂いたものの紹介です。
エコプロは”エコ”がテーマであるだけで、業種などの縛りはないため、多種多様の業界から多くの企業や団体が参加しています。
まずクリアファイルはをどこで貰ったのかと言うと「全国牛乳容器環境協議会」という出展ブースです。
略式では「容環協(ようかんきょう)」と呼ばれているようです。
全国の乳業メーカー、紙パックメーカー、古紙原料・再生紙メーカーなどから構成される協議会は、紙パックの回収やリサイクルに取り組んでいて展示内容もそれらを紹介していました。
ブースでは紙パックのリサイクルなどの仕組みが紹介されていましたが、そこで気になったのが「使用済み紙パックの回収率」です。
なんと全体で30%程度とのことです。
「え!?ウチは全部洗って潰してリサイクルボックスに入れに行ってるけど・・・・・」
と予想より低く驚いたのですが、今どきでも普通に可燃ごみで捨てているということなのでしょうか。
このご時世でそれは少し時代遅れです。もちろんペットボトルなどと比べると、ペットはそもそも分別対象がハッキリしていて、可燃や他のごみとして出すのも難しいため必然的に分別される性質があります。あとは手軽に飲める小さなサイズの紙パック容器は駅や施設の可燃ごみに出されていて、これは私も経験ありますので気を付けたいですね。
やはり紙パックは可燃出来てしまうのが問題なのでしょうか。都市部ではスーパーなどの店頭回収が進んでいるため、いつでも捨てられる=捨てやすいという環境にあります。
地域によっては月1回の集団回収など回数が少ないと面倒に感じるのかもしれませんが、もう少し頑張りたいところです。
ちなみに容環協のサイトを見ているとこんな情報がありました。
1000mlの紙パック6枚でトイレットロール1個作れます
これってかなり有効な資源な印象です!!紙パックって多い家庭なら月に10パックくらいは消費するんじゃないでしょうか? それってつまり「リサイクルでトイレットペーパーが毎月1.5ロールになって復活する」ということですよね。
さてそんな容環協には約135ほどの団体や企業が会員となっています。
そのなかの「一般社団法人 日本乳業協会」が、今回のクリアファイルを出展ブースに提供していました。
その名も『 教えて牛乳先生 』というシリーズです。
これは牛乳の秘密や牛乳のチカラをわかりやすく教えてくれるコンテンツです。
武士のような身なりの牛乳先生が寺子屋を開いて、子供たちに牛乳や乳製品のことを色々と教えてくれるというものです。
キャラクターはイラストレーターの「うのき」さんが手掛けられています。この方はハウツー本などのイラストを多く手掛けられていて、みなさん書店などで知らないうちに見ているかもしれません。
クリアファイルもそんな牛乳先生のイラストが大胆にデザインされたものです。
子供たちの名前は左から「さち」と「さすけ」です。ほかに「ごんた」というキャラクターがいます。
牛乳先生のサイトを見ているとジワジワきます。
ネットで調べたところ、クリアファイルは他のバリエーションもあるようで欲しくなってきますね。
いつも偶発的に手に入れる機会があっても、他にはどんな場所でどんなイベントなどでそれを見る事が出来るのかなかなかわかりません。
コレクション収集は2手、3手目が大変です。
エコプロは楽しいですが様々な業種が一堂に会しているため、予測が付かず嬉しい反面で会社名などを見ても一切知らない茅者などもあり、忙しいです。
来年からはせめて土曜日も開催してほしいです。