日本遺産 神奈川県伊勢原市 大山詣り クリアファイルバッグ

クリアファイルのバリエーションとして「クリアファイルバッグ」と言うのがあります。
今となっては知っている人も多いんじゃないかなと思います。このブログでも度々紹介していますね。

A4サイズより大きめでバッグタイプ(手提げ型)のようなものです。中にはパンフレットなどを入れて持ち手があるため手提げのような機能を持っています。その上A4サイズのクリアファイルに切り取って使うことができる優れものです。

このバッグ型はノベルティと言うよりは、複数の資料などを1度に手渡すことができて、かつ手提げとなっている事から持ちやすく中身も落ちたりしません。 用途としてはと旅行や観光イベントで自治体や、教育関連のイベントなどで学校や学習塾などが配布に使っていることが多いです。
例えば、ボールペンやティッシュなどをパンフレットなどと一緒に手渡す際には、渡す側も貰う側もスムーズな受け渡しが難しく落としてしまうリスクもあります。そう言った運用面でのメリットがあるのです。

私もそれはそれで助かるので全然いやではありません。
ただ唯一最大の悩みが「すごく保管しにくい」ことでしょうか。




今回のは、 日本遺産 に認定されて 日本遺産PRイベントに出展していた神奈川県伊勢原市の『江戸庶民の信仰と行楽の地 大山詣り』のクリアファイルバッグです。

日本遺産神奈川県伊勢原市大山詣りクリアファイルバッグ表
日本遺産神奈川県伊勢原市大山詣りクリアファイルバッグ裏

目にも鮮やかな黄色でとても素敵なデザインです。

ストーリー#024

江戸庶民の信仰と行楽の地 ~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~
大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。
そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れた。
大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。
首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、大山にあこがれた先人の思いと満足を体感できる。

出典:日本遺産ポータルサイト

江戸庶民が度々訪れたとされる大山詣りということで、東京方面からも比較的手軽に行くことが可能です。
アクセスには小田急、神奈中バス、ケーブルカーを乗り継ぎます。


新宿駅・・・<小田急60分>・・・伊勢原駅・・・<神奈川中央バス25分>・・・大山ケーブル・・・<参道徒歩15分>・・・大山ケーブル駅(山麓駅)・・・<大山ケーブル6分>・・・阿夫利神社駅


阿夫利神社などのサイトを確認すると、上記のルートでザックリとですが新宿から片道2時間ほどの日程なので十分日帰りで楽しむことができるようです。
ただし山間部の観光は天気がとても重要なので、朝出かける前に天気予報をチェックして大丈夫なのかを確認してから出発しても間に合います。


参拝の途中では食事のできるところやお土産屋などが軒を連ねる「こま参道」があり楽しみながら歩を進める事が出来ます。宿泊宿などもあり、遠方客にも対応しています。
クリアファイルの裏面にも描かれていますが、ここでは「大山こま」が有名で鮮やかなものがたくさんあるので縁起物土産としても人気です。


パンフレットももらったので抜粋して載せておきましょう。

日本遺産神奈川県伊勢原市大山詣りガイドブック01
日本遺産神奈川県伊勢原市大山詣りガイドブック02

さて話をクリアファイルに戻すと、手提げ型の内側にA4のクリアファイル部分(定型サイズ)があります。その余白部分(バッグ部分)は決まった規程がなくサイズがバラバラなのです。

もちろんA4サイズに切り取って整理すればいいのですが、私は切り取らずにコレクションしているため、ちょっとしたサイズ違いで収納が非常に面倒なのです。
例えば自衛隊なのでよく使われているバッグ型のものはかなり大きくて棚などには入らないのでダンボールに入れて保管している状態です。縦幅も横幅もちょっとずつ違う~~。

出来れば規格を統一してほしいのですが、いまさら難しいかもしれません。