今年のゴールデンウィークは帰省などもしなかったから、いくつか展示会にも行くことができた。
買い物とかにもちょこちょこ行ったしね。
大きな展示会は情報もよく流れてくるし忘れなければいいだけなんだけど、急に気が付くイベントなんかも多い。
今回はGWに入る前くらいに気が付いて、今週運よく行けた。
会場は九段下にある「昭和館」で、なかなか頻繁にはいかない施設だ。
九段下駅は東京メトロ東西線もしくは半蔵門線、または都営地下鉄新宿線が乗り入れていてアクセスはいい。
地上への4番出口を上がると目の前にあるのが昭和館だ。訪れたことが無い人でも武道館や科学技術館などに行く際に見たことはある人は多いと思う。
九段下駅は東京メトロ東西線もしくは半蔵門線、または都営地下鉄新宿線が乗り入れていてアクセスはいい。
地上への4番出口を上がると目の前にあるのが昭和館だ。訪れたことが無い人でも武道館や科学技術館などに行く際に見たことはある人は多いと思う。
平成以降の施設なのでそこそこ新しい。
冷静に見るとまあまあ変なデザインの建物だ。
ここで2022年3月12日(土)~5月8日(日)まで開催されていたのが『SF・冒険・レトロフィーチャー×リメイク ~挿絵画家 椛島勝一と小松崎茂の世界~』だった。
そうこの展示会は3月からやってはいるのだけど全然知らなかった。ネットであちこちググって色々調べている時にホントに偶然知った。
内容的には小説などの挿絵や表紙絵などで、前半が椛島氏で後半は小松崎氏となる。
個人的にはプラモデルのパッケージアートなどでもおなじみの小松崎氏が目当てだった。
個人的にはプラモデルのパッケージアートなどでもおなじみの小松崎氏が目当てだった。
会場は撮影禁止。
椛島氏の挿絵の原画は初めて見たが「緻密!」だ。
モノクロ作品で写真かと思うほど巧みなコントラストを使い描かれていた。
また挿絵の展示作品のいくつかには戦時下中なのか検閲の文字も見て取れて、時代を感じさせた。
小松崎氏の作品で目を引いたのは講談社所蔵の「少年少女世界科学冒険」の表紙絵の原画がズラリと並んでいて圧巻。
当然退色なんかも少ないし、何より描かれているSFメカが今でも通用するデザインで驚いた。
何作かタミヤ模型所蔵のパッケージアートも展示されていて、そちらの作品は過去に実物のプラモデルでも見た記憶がある。
俺が子供の頃はすでにロボットアニメなんかもやっていたが、プラモデルはまだまだ戦車や戦艦などが全盛期の時代。そこから徐々にアニメが主流となり、パッケージを描かれていた方々もロボットなどにも挑戦されていった。
俺が子供の頃はすでにロボットアニメなんかもやっていたが、プラモデルはまだまだ戦車や戦艦などが全盛期の時代。そこから徐々にアニメが主流となり、パッケージを描かれていた方々もロボットなどにも挑戦されていった。
今回は基本的にはライセンスのあるもの(小松崎氏ならサンダーバードなど)は展示されていなかったが十分に満足できる内容だった。
展示を見終わってアンケートに回答すると缶バッジとクリアファイルがもらえた。
これは嬉しい。
貰った缶バッジとクリアファイルはこれ!
<缶バッジはいくつかから1つ選ぶ>
限定モノだしこれはいいね。
とは言え、次回はいつ昭和館を訪れるかは定かではないな。。。