東京マラソンEXPO 2024(東京ビッグサイト 南展示棟)

私は普段は全くスポーツをすることはないのですが、観戦はもちろん様々な競技そのものには興味があります。
体験したいというよりは、あくまで応援です。

そして今週は野球など話題も多い中で、東京マラソン2024 が2024年3月3日(日)に号砲となります。

言わずもがなですが、2007年から始まった都内を舞台とした市民参加型の大規模なマラソン大会です。2013年からはワールドマラソンメジャーズにも加盟しています。


さてその東京マラソン開催に先駆けて、お台場の東京ビッグサイト(南展示棟)にて参加ランナーが登録を行う「ランナー受付」が設置され、同時に協賛スポンサーなどが一堂に会した『 東京マラソンEXPO 2024 』が併催される形で行われました。
こちらは入場無料のイベントとなるため、私もここ数年参加しています。



東京マラソンEXPO 2024

会場:東京ビッグサイト 南展示棟(お台場)
会期:2月29日(木)・ 3月1日(金)10:00~21:00(入場は20:30まで)、3月2日(土)10:00~18:00(入場は17:30まで) ※入場無料
ランナー受付:2月29日(木)・3月1日(金)10:00~20:30、3月2日(土)10:00~17:30


最近は連続して参加している私ですが、今回も昨年と同じ場所なのでスムーズに行けました。屋内展示会場なので天候を気にしなくてよいのでいいですね。

しかし、展示レイアウトに関しては昨年とはずいぶん違いました。
まずエスカレータを上がるとランナー受付と一般入場口で左右に分かれます(下記のMAPでもわかると思います)



最初の「オフィシャルパートナーゾーン」は比較的これまでと同じようなレイアウトの強い印象です。脇にStarts(スターツ)のブースがあって正面には東京メトロのブースです。

ここで残念なお知らせですが、過去にクリアファイルを配布していた東京メトロでは今回の配布はありません。残念ですね。
代わりと言っていいのかわかりませんが、物販を販売するコーナーが設置され、手ぬぐいなどが売られていました。

なお会場での配布物に関しては、私がたまたま通りがかったタイミングも大きいので、別の時間帯では配っているものや、運良く参加できた抽選会などある程度は運の要素もあります。

今回レイアウトの変化で感じるのは完全にルート化せず、会場を自由に行き来できる点だと思います。
ただスポンサーや出展企業は少し減ったのかなと言う気はしました。前年と比べてはいませんので印象かも知れません。

いつも通り4階の展示ホールから1階へと移動します。
まずまずの距離ですが、みなさん何かを求めているわけではないためダラダラと談笑しながらの移動です。特に海外からの参加者は勝手がわからないし、急ぐ必要もさほどありません。



1階ではオフシャルパートナーゾーンの続きから始まります。
ここで私は「バスクリン」が提供する「手湯」の体験ができたので、私も手をつけさせてもらいました。
桶に入ったお湯に手を約3分ほど付けると血行が良くなり温まると言うものです。

確かに温まったのですが、私にはこの3分が思った以上に長かったです。最初の1分は「あ~気持ちいいね」と言う感じだったのですが、後半は長く感じちゃいました。体験記念に手ぬぐいを頂きました。
普段は花王のバブ(入浴剤)を使っていますが、バスクリンもよさそうです。



さてその後は「共催メディアゾーン」「東京コミュニティゾーン」「東京マラソン財団ゾーン」へと続きます。
テレビ局をはじめとする各メディア、各区の自治体などのブースが並びます。
具体的なレイアウトに関してはMAPを見てもらえればと思います。

「東京マラソン2024オフィシャルショップ」もこの財団ゾーンなどを抜けた先にありました。
入場制限してはいましたが少ししたら中に入れました。
販売されているグッズはそれほど種類は多くありませんがお土産菓子からランニングギア、他にもぬいぐるみやキーホルダーなどが販売されていました。
結局私は例年通りクリアファイルを買っています。

今年のクリアファイルの1枚は写真なのですごくいいと思います。
昨年のは模様柄で使いやすいのですが、記念と言う面では今年の写真の方が印象に残ります。
価格は2枚組で600円と標準的ですが、ここは500円で販売するなど頑張って欲しい気がしました。他のグッズも全体的に安くはなかったです。

クリアファイル2枚組はこちらです。


そうだ!先導車にも触れおきましょう。
今回の東京マラソン2024ではオフィシャルパートナーとして初めて「ポルシェ ジャパン」が参加しています。
もちろん先導車はポルシェで車種は電気自動車のタイカンです。
会場には実車も展示されました。


ちょっとカッコよすぎます。
しかしランナーが中心の来場者なので、私の興奮をよそに皆さんそんなに興味を示していません。しかし当日の沿道ではポルシェタイカンに目が行く人は大勢いると思います。


残りのエリアは「一般出展社ゾーン」です。
当然スポーツ用品メーカーや栄養補給やサプリメントなどなどを販売する企業が並びますが、スポーツウォッチの展示も多かったです。この辺りのブランド競争も激しそうです。

私は普段はNIKEのシューズを愛用しているので、NIKEに出展してほしいなと思ったりもします。


今年は少し配布物は少なくなった印象です。同時に出展社数もやはり少ないような気がします。
それと関係しているかわかりませんが、以前までルートされていた展示レイアウトは完全に自由移動となっています。
個人的にはこの方が来場者の回遊時間は長いのではないでしょうか。運営側としてはある程度で出てもらいたいかもしれないのですが、出展社としてはウロウロしてもらわないと買い物は進まない気はします。


他には当日のボランティア受付があったり、やはり昨年はルート化していた東京マラソン2024チャリティも別ルートとなっていたりしました。別ルート化しても意外と人は流れていたので押し付け感が無くいいのではないかと思います。

そして最後の最後でやたらと盛り上がっているブースがありました。
それは「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」です。
大会のグッズなどが販売されており、こちらのグッズは世界のどの地域でも手軽に買えるというものではないため、会計レジが大変なことになっていました。

私もパーカー買おうか迷いましたがちょっと高かったです。

と言うことで今回はおしまいです。
楽しい時間はあっという間に過ぎますね。
ランナーの方は本番前のエキシビジョンだと思いますが、みなさん楽しまれていてよかったと思います。