東武百貨店 池袋店開店55周年記念 鉄道フェスタ

ちょっと前だけど6月17日(土)に池袋の東武百貨店で池袋店開店55周年記念で開催された『鉄道フェスタ』を観に行った。
他に池袋に用事があったのでそのついで程度に思っていたんだけどそれなりに楽しめた。

8階の催事場で開催されて一部は有料でそれ以外は無料と言うちょっと変則の構成。この有料と言うのはどちらかと言えば子供むけのエリアでSL大樹の紹介や鉄道模型のジオラマ、他にもちょっとした体験コーナーなどで俺がいた時間はほとんど入るのはファミリーばかりだった。
もちろん俺も有料エリアには入っていない。

折角なのでリーフレットも載せてておこう。

そもそも物販もあるので覗こうかなと思ったのがきっかけなんだけど、このイベントは実は6月15日(木)~20日(火)と言うちょっと長めのイベント。
鉄道イベントはほとんどが土日か1日だけと言うのが多くてかなり珍しいと思う。
そのため期間中は日替わりで鉄道販売品やトークイベントが組まれていた。

実は17日(土)は書道家の涼 風花さんのトークイベントがあって、どうせ行くならとその日にしたのだ。
元々モデルだった彼女は書家に転身してから少しずつ活動を広げ現在は大河ドラマなどの書の指南役をするなど注目されている。実際に大河ドラマ「おんな城主 直虎」では直虎が筆を進める場面で演じる柴咲コウさんに代わって出演するなどしている。

書道家:涼 風花さん


かなり可愛くて男性人気は高そうだね。

今回イベントに呼ばれた理由は2つある。
①東武沿線である日光の観光大使を務めている
②東武SL大樹のロゴを手掛けている

ことから登場となったようだ。

タレントとは違うからか気さくな感じでトークイベントも30分は話をするなど観覧客には満足度は高かった。実際狭いスペースでやっていたので客席の目の前で行われていた。
袴姿の素敵だった。

たっぷりとトークイベントを楽しんだ後は物販コーナー。

マニアの線引きは難しいが子供から女性まで広く来ていて百貨店のイベントらしい客層だ。
そこで俺はもちろんクリアファイルを物色してこれを買った。


『東武SL大樹(C11 207)』
のクリアファイルだ。
ヘッドマークにも使われている字が涼風花さんが手がけられたものだ。
裏面が無地なのはちょっと寂しいかも。

少し変わったネタで松本零士先生の作品を浮世絵風の版画に仕上げたものが販売されていた。実はこの版画の中の文字入れを涼 風花さんが担当しているらしくコラボとして登場したのだ。
題材的にも会場には知らない人はいない銀河鉄道999など鉄道ゆかりの作品で素敵な仕上がりだ。
多色刷りの工程が展示されていたので撮ってきてこのブログに乗せようとサイズとか修正したらやたら面倒だった。。。

ただとにかく多色刷りが面倒であることはわかったよ。

最後にせっかく8階に来たのでスカイテラスにも出てみたよ。

最近は百貨店そのものが減ってきていわゆる「屋上レストラン」的な空間も少ないが、東武はまだしっかりその雰囲気を残しているので晴れの日に上がってアイスクリームでも食べながらのんびりするのもいいかもしれない。