理化学研究所百年クリアファイル

和光市と言えばホンダ技研工業の街と言っても言い過ぎじゃない。

だけど実は和光と言えばというのが他にも2つある!
1つは自衛隊だ。4市区にまたがる朝霞駐屯地は東武方面司令部を中心とした駐屯地だ。

そしてもう1つが『理化学研究所』だ!
かなりの広大な敷地を持つこの施設は東は東北から西は関西までいくつかの拠点で構成される。その中心的な役割を担っているのが和光市にある理化学研究所(通称:理研)と呼ばれる機関だ。

近年では何と言ってもこの理研が注目されたのは2014年に小保方晴子氏が発表したSTAP細胞の論文をめぐる出来事だ。
個人的にはこういった研究には疎いので当時あらゆるメディアで説明されていた研究の数々がどのくらいの難易度でどこまでが真実で実はどうであったのかを想像もできない。

しかし年度予算800億円を超える巨大組織での出来事とあって当時は連日TVを付ければこの話題ばかりという状況を思い出す。
日本のメディアはすぐに報道と言う真摯な側面から離れて視聴率など「バラエティー化」する悪い面がある。もちろんこれは視聴者である国民にも大いに責任があるのは言うまでも無いが、とにかく同じ話題一色だった。

今回紹介するのはそんな理研が2017年で100周年を迎えたのを記念に作られたグッズのなかのクリアファイルだ。
和光市民まつりに理研ブースが出ていてそこで買った。
和光市民まつり2017理研ブース
理科学研究所100年グッズ

結構色んなグッズが作られているけどやはり研究機関なのでステーショナリー系が多いかな。

クリアファイルは2枚組で280円とお買い得!!
不思議なのは同じデザインのポストカードが350円とむしろ高いw

代表的な施設の写真をデザインしたもの。
理科学研究所100年クリアファイルA表
理科学研究所100年クリアファイルA裏

理研が創設される出来事が描かれている。
理科学研究所100年クリアファイルB裏
理科学研究所100年クリアファイルB表

・・・・・だけどこれではなんだかわからないので間に色の付いたファイルを挟んでもう1度。

雑誌に掲載された高峰譲吉博士による演説文の冒頭を紹介している。
理科学研究所100年クリアファイルB2裏
理科学研究所100年クリアファイルB2表

実際に理研に入ったことも入る機会も全然ないので親近感がわいているわけではないけど、やはり「百年」と言うワードは見逃せないね。