さてさて『 第46回 東京モーターショー 2019 』の続きです!
今回は来年2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック2020」で東京ビッグサイトの東展示棟が使えません。
東京ビッグサイト全体としては新しく南展示棟も完成してそこも使用してるけど足りないので、臨時の「青海展示棟」と2か所に分散開催としています。
青海展示棟はりんかい線の東京テレポート駅を出たすぐそばに作られています。
つまりは国際展示場前駅~東京テレポート駅まで、ゆりかもめ1駅分を徒歩で移動することになります。
当然、徒歩以外の移動手段は用意されていて、それが「無料シャトルバス」です。
そしてイベント好きの人はもう予想したかもしれないですが、この無料バスは「絶対に混む!」はずなのです。
そして残念ながらその予想は的中しました。
お昼頃には最長50分待ちとなり、私が移動を始めた15時台でも30分待ちの状態でした。
そしてこれは無料シャトル乗り場での話なので、当然乗り場と展示棟の間にも多少の移動時間は必要なのでさらに時間はかかることになります。
私は最初はら無料シャトルバスは諦めて「OPEN ROAD」と言われる無料の展示エリアを歩いて移動することに決めていました。
このエリアにも多数のクルマや屋台、キックスクーターの試乗体験なども出来るエリアになっていて、主催者側としては展示棟間は楽しみながら徒歩で移動を促すような試みだったと思います。
ただし試乗体験などはまたしても、さらなる待ち時間地獄となるので残念ながらパスしました。
以下のマップでも分かる様にシンボルプロムナード公園のセンタープロムナードを展示場に見立てて様々な企画をしていました。
この会場間のグリーン部分が「OPEN ROAD」ですね。
実際に、歩いて移動しましたが確かに道中には展示車両もあって楽しめるけど、それでも長いです!!
距離は1.5km以上はあるし、大量ではなくとも荷物も持っておりまずまず辛いですね。
こんな感じで様々な展示車両が移動中に楽しませてくれます。
レプソルカラーでカスタムペイントされたホンダ スーパーカブ!
金ぴかのフェラーリは当然ですがラッピング、でもどうせならゴールド塗装してほしい(こういうラッピングは興ざめです)
ホンダシビックTypeRの痛車ラッピング、これはなかなかいいですね。
何だかんだで青梅展示棟には20分以上かかりました(それでも無料シャトルバスより早く着きました)
青梅展示棟の入場ゲートは予想以上に混雑していました。
青海展示棟は「トヨタ自動車」と「株式会社SUBARU」に人気が集中していたように感じました。
色々な思惑もあったのでしょうが臨時の青梅展示棟にトヨタグループをもってきたのは自工会としては英断だったのではないかと思います。ただ、私の眼には成功していたように映りました。
トヨタブースは華やかでイベントとして人気を集め、スバルは純粋に自動車ファンで人気だったように思います。
両陣営ともに特にショーステージプログラムの時間帯は移動も困難なほどの状況となりました。
トヨタのグループ企業で固められた展示であったため「トヨタ車体」もここに入っていました。
そうそう軽トラのクルマも面白かったですね。
これは「ダイハツ工業株式会社」の「Tsumu Tsumu」と言う名の次世代型の軽トラックです。
荷台にあるユニットを目的に合わせてアレンジできる仕様です。
運転席のドアがヒンジの工夫で大きく開くのも特徴的ですが、衝突安全性は気になるところです。
出展展示車両は農業用向けで荷台にあるのは農業肥料散布用のドローンの発着台になっていました。
そしてこの青海展示棟にはトラックメーカーも集結していました。
「日野自動車株式会社」や「UDトラックス株式会社」など日本を代表するトラックメーカーです。「いすゞ自動車株式会社」はコンパニオンのユニフォームがワンピースのような仕立てで可愛いと評判でした。
そう言えばふそうって正式には「三菱ふそうトラック・バス株式会社」とちょっと長い名前って知っていましたか。
日野は「FlatFormer」というコンセプトフロアを出展しています。あらゆる車体のニーズに対応した次世代型のフロアとのことです。
さて今回の東京モーターショーには1つ目玉となる出展があります。
そしてそのエリアは青海展示棟にあるんです。
それが「Out of KidZania in TMS2019」です!!
そうです、ららぽーと豊洲にあるあの子供向けお仕事体験施設のキッザニアが今回特別に東京モーターショー内に開設されました。
自動車メーカーや関連企業がブースを出展し様々なことを体験できるワクワクやドキドキが詰まったエリアです。なるほど、そうですよね。自動車メーカーと言えばメカニックやデザイナー、プログラマーなどの技術者も集結していて、子供たちには未知の世界が詰まっています。
事前予約ができたようですが、当日でも空いていれば参加できるようでした。
スバルでは「クルマのメンテナンスをする仕事」、日産では「コンセプトカーデザインの仕事」、日野では「トラックをプロデュースする仕事」と、子供たちにとってはどれも知らないことが満載です!
この子供たちの中から未来の自動車を生み出すカーデザイナーが生まれたりして・・・・・・大いにあるかもしれません。
さあ、そんな子供たちの東京モーターショーのお約束のスペースと言えばタカラトミーが展開する「トミカコーナー」です。
こちらは子供向けと言っていますが実際に「記念tomica」は大きなお友達にも大人気で会期後半には売り切れる車種もあるほどです。
トミカがスポンサードするGR86/BRZの実写も展示されたトミカコーナーです。
そして子供向けとは思えないほどの大人の魅力たっぷりなコンパニオンのお姉さんも素敵でした!
青梅展示棟を満喫している間に日もとっぷりと暮れました。
そして再びOPEN ROADをテクテクと戻ります。
この段階で既に18時を回ったくらいだったんですが、まだまだプロムナードを行きかう人も多くてみんな閉場の20時まで楽しむ気満々だなぁと。
東京モーターショーの楽しみと言えばお土産も大事な要素です。
今回はちょっとした変化がありました。
これまでメーカーのグッズなどを販売していたエリアは無くなって各社がブース内でグッズを販売することになったのです。
おそらく展示会場が2か所に別れるのでメーカーのファンにとってはその方が都合がいいと言う判断なんでしょう。
写真は「スズキ株式会社」の物販コーナーです。
他にも各社が様々なグッズを販売していました。私もあちこちのブースでクリアファイルを買っちゃいました!!
そして東京モーターショーオフィシャルグッズでも多数のアイテムが販売されてました。
今回、例年より早めにショップに行ったのはグッズが売りきれないうちにと思ったのが理由です。特にクリアファイルは毎回予想より早く売り切れるんです。安めの商品だからだと思います
実際に買いそびれた年もあります。
個別に購入したクリアファイルの紹介はまた後日します。
と言うことで今回の東京モーターショー2019もこれでおしまいです。
次はまた2年後ですね。楽しみに待っておきましょう♪
東京ビッグサイトからりんかい線を目指す足取りがとんでもなく重かった。こんな写真を撮っている場合ではない。。。