第72回 関東東海 花の展覧会 いばらき花街道 茨ひより クリアファイル(サンシャインシティ)

今回はまずはイベントの紹介です。

第72回 関東東海 花の展覧会

会期:2024年1月26日(金)~1月28日(日)
   26日/13時~18時、27日/10時~18時、28日/10時~16時
会場:サンシャインシティ文化会館ビル 2階 展示ホールD
主催:
茨城県、群馬県、栃木県、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、神奈川県、岐阜県、三重県、山梨県
一般社団法人日本花き生産協会、一般社団法人日本花き卸売市場協会、一般社団法人JFTD、一般社団法人日本種苗協会
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会、一般財団法人日本花普及センター

こちらは花の展覧会と言って、花への理解と消費拡大をテーマに関東東海地域の1都11県と花の団体が主催する国内最大規模の花の展示会です。

今年で第72回なのですが、私は参加したのは初めてです。
少し調べたところではかなり以前から会場はサンシャインシティで開催されてきたようです。

私が訪れた目的は後で紹介するとして、参加したのは27日(土)でした。
会場の文化会館そのものは頻繁に行くため、迷わずまっしぐらです。

文化会館の階段を2階へ上がると広いエントランス的な場所があり、左右に出入口はあるのですが、この展覧会では右手から入場して左から出てくる一方通行となっていました。



最初は「 茨城県特別展示 いばらき花街道 煌きの世界を体感! 百花繚乱 花香る常陸乃国へ 」のエリアです。この特別展示は各県持ち回りのようで前回の第71回では愛知県が担当していました。
茨城県が総力あげての展示なだけあって素晴らしかったです。

とにかくダイナミックで、花に関心がある無しに関係なく素敵だと感じたハズです。
来場者のほとんどの人が写真を撮ります。
ダイナミックがゆえにフレームに収めるのは難しく、みなさん思い思いのアングルを考えながら何枚も撮影していました。

写真では伝わりにくいのですが、天井に届くほどのスケールで驚きました。

そこを抜けると、花の装飾展示や産地紹介コーナーを経て、大規模な品評会エリアとなります。
本当にすごい花の量です。
街の花屋さんが大集結している感じなのですが、普段と違うのはとても完成度の高い花で埋め尽くされていることです。来場者は花好きの方が多いのは当然ですが、それぞれ好きな花やジャンルもあるようで、お気に入りを見つけて何枚も写真に収める姿がありました。

日頃私はクリアファイル収集などでも分かる様にエンタメ志向が強いのですが、植物は大好きで自宅の部屋でもたくさんの観葉植物を育てています。成長力や生命力を感じるのがいいのです。


フラワーデザインコンテストは、これは審査が難しそうですね。
もちろん作り手の技術もあると思うのですが、感性や造像性など人それぞれです。



いよいよ今回の目的であったクリアファイルの紹介です。
最初はこれが目当てに参加したのですが、そこに至るまでの植物の数々に興奮して忘れそうでした。。

実は今回の特別展示を茨城県が担当したため、茨城県公認Vtuber「 茨ひより 」さんも登場する『第72回 関東東海 花の展示会 いばらき花街道』のクリアファイルが作られ、フラワーアレンジメント教室や花いけバトルなどのイベント参加で配布されました。



茨城県公認Vtuber 茨ひより さんは、茨城県が運営するインターネット動画サイトいばキラTVのVtuberさんです。
2018年から登場(茨城県庁に入庁した、いばキラTV担当という設定)して活動しています。
ひよりんの愛称でファンから愛されていて、Youtubeの「おばらき~」の挨拶もすっかり定着しています。

クリアファイルの表は今回の展示会といばらき花街道の紹介、裏面に茨ひよりさん。
背景は日本三名園 偕楽園の櫻です。

この茨ひよりさんのクリアファイルはこれまでにも色々な種類が作られています。
ファン向けグッズとして作られたものから、今回の展覧会のように例えば茨城空港や献血キャンペーンなどに登場しているものなどがあります。

ちなみに特別展示を担当した茨城県ですが、県下では千両、若松、花桃などの枝物の生産が盛んにおこなわれており産出額は全国で1位(2023年)らしいです。
1位はすごいですね!!
個人的には植物には癒し効果や生活を華やかにする力があると思っているので、生産者の方はこれからも頑張って欲しいですね。

今回はクリアファイルに関心がありつつも、花(植物)という興味のあるワードに惹かれて参加しました。
来年もタイミングが合えば覗いてみたいと思います。