日本人なら誰しもが何となくは知っている『赤い羽根共同募金』のクリアファイルです。
まずはもらったクリアファイルがこちら。イラストがほっこりしていていいね。
で、このクリアファイルをもらったのはお城EXPO2021の会場。
・・・・なんか接点が薄そうなんだけど、ブースはと言うとこの場所。
おそらくこのブースは多くの人が素通りしていたように思う。
もちろん全く誰もと言うことはなくて話を聞いている人もちらほらいるが来場者数対比でいると足を止めた人は少ないだろう。
もちろん全く誰もと言うことはなくて話を聞いている人もちらほらいるが来場者数対比でいると足を止めた人は少ないだろう。
俺は「社会貢献」や「災害ボランティア」と言うワードが引っ掛かりブースを観た。以前仕事でそういう関わりがあったので、ふと気になったのだ。
実は出店しているのは古本などでおなじみの「ブックオフ」だ!
よく見るとのぼりにもロゴ入っていた。
最初は全然気が付かず、スタッフに話しかけて彼女の説明で知って驚いてしまった。
よく見るとのぼりにもロゴ入っていた。
最初は全然気が付かず、スタッフに話しかけて彼女の説明で知って驚いてしまった。
いったい何のサービスかと言うと簡単に言えば「リユース」で、様々なものを捨てずにリユースに回すことで社会貢献にもつながるんじゃないかと言う話だ。
今後、SDGsをはじめカーボンニュートラルや温暖化対策などモノに対する考えや制限は多くなるだろうね。それはわかるけど、じゃあ=リユースがどれだけ効果的かというとやや疑問もある。
仕組みはと言うと、ザックリだけどいくつかの応援・支援プログラムがあってそれを選んでリユース対象品を送ると金額に反映される流れ。
ボランティア目線のクラウドファンディングって感じかな。
ボランティア目線のクラウドファンディングって感じかな。
俺が疑問視しているのは取り組みや意義ではなく人々の関心、人の価値観をどのくらい揺さぶれるのかと言う点だ。リユースはメルカリなどを見ると活況だが、あくまでそれは概念であって結果的に出品者はリターンを得られることに魅力がある。その点このサービスは具体的にはそれが無い。
まあ捨てるのであれば活用しようよと言うことかもしれないけどね。
ただ取り組み自体は素晴らしいと思う。
特に海外の貧困地域や紛争地域などではわずかな支援でもしっかり効果がありWFPやユニセフなどの国際機関でも小額から募金を受け付けている。
大きなうねりのきっかけになることを願いたい。