イベントに行くと「町興し」や「村おこし」に精を出す地方自治体のブースを目にする。
ツーリズムEXPOジャパンはその代表格で県や市を挙げての展開だ。
ただ○○興しの難しいのは「きっかけ」作り、そしてその後の「運営(リピート)」だ。
何かきっかけを見つけて客に足を運んでもらっても「2度目の訪問」はかなりのハードルがある。その形相はまさにリアルソーシャルゲームだ。
その点では「ニッチ」なテーマの掘り起こしも需要はある。
その上、ニッチなテーマはカジュアルな横展開ではなく深堀りに価値がある。昨年末に行った「お城EXPO」などはその典型事例と言えるだろう。
城はいわゆる「史跡」であり発展性はあまりないものの、そこを起点とした城や武将の歴史など意外とある。それも城は全国に点在しており、きっかけは自分のところの史跡ではなくとも深掘りする中で、そのうち他にもファンは巡回していく。
と言うことで(何がと言うことなのか...)
■郡上八幡城
ブースで貰ったリーフレットを見ると郡上おどりなんかも紹介されていた。
うーん、お城めぐりもしてみたいね。