少し前にスタンプラリーなども兼ねて東京で最も身近な山『 高尾山 』の麓に行きました。
最寄りは京王電鉄の「 高尾山口 」がそれにあたります。
「山」と言っても新宿からは京王線で1時間くらいで着きますし、高尾山も登山道はもちろんありますが、ケーブルカーで山頂まで行くこともできますので誰でも上ることができます。
最近では女性客も多く訪れており外国人客もこれまたかなり多くて驚きます。駅そのものも2015年4月にリニューアルされていてめっちゃくちゃ綺麗です!!

この時は山頂まで登るのかも少し迷ったのですが、この日は他にも予定があったので麓を散策するだけにとどめました。
とは言え高尾山のケーブルカー清滝駅までは一応行ってみました。
京王 高尾山口駅から徒歩で10分もかからずにケーブルカー リフト乗り場に到着します。
この日も続々と観光客が駅を目指して集結していました。
ケーブルカーならベビーカーで訪れても問題ないのでファミリーにもやさしい観光地です。
ま、私はこの時は1人で行っていたのですけどね。

高尾山頂へはケーブルカーのほかにリフトもあります。
ルートはいくつかあってこのような感じとなっています。ケーブルカーなどを利用すると下車後は1号路へと合流します。

暖かいシーズンは登りはリフトで行って、帰りはケーブルカーもいいと思います。小学生くらいの子供はリフトも楽しいですね。
利用料金はどちらも同じでした。
ケーブルカーはイエローとレッドが鮮やかなデザインです。
塗装してまだ新しいのでしょうか? かなり綺麗な車両でした。緑とのコントラストがすごく綺麗だし、紅葉シーズンは一体感があっていいかもしれません。
ケーブルカーは高尾登山電鉄株式会社が運営管理しています。
あーやはり乗れば良かったかなあと帰宅後に思ってしまいます(^^;)
さて清瀬駅を後にして向かったのは、こちらも2015年8月にオープンした『 TAKAO 599 MUSEUM 』です。
歩いて10分程度でいけるので良かったです。
憩いのスペースとしてまたイベントなども行う場として八王子市が観光まちづくりの拠点の1つとして作りました。管理運営は京王が行っています。

施設名の「599」の由来はもちろん高尾山の標高にちなんだものです。
施設の外観は和テイストをややモダンに仕上げた落ち着いた印象で街の景観にも溶け込んでいてとてもいいです。
水辺や芝生などのスペースも大きくとってあってこれまた子供連れでの楽しめます。
施設内は大きく4つの要素(俺の個人的主観なので施設側の説明は公式サイトからどうぞ)からなる。
①憩いの休憩スペース
②お土産やインフォメーション
③ミュージアムスペース
④学び
まずは休憩スペースです。
この日は少し曇っていたのですがそれでもかなりの気温で暑かったので涼しい空間は助かりますね。

館内には数多くの標本がズラリと並び自由に見ることができます!
自生の植物などの標本からキノコなど普段は見ないものまで展示されていました。
中でも面白いのがクワガタムシやカミキリムシなどの甲虫標本で、なんと飛んでいるイメージで展示されていました。
そもそもクワガタムシが飛んでいる姿などは図鑑でしか見る機会はあまりありません。まず自然のクワガタを見る機会すら今どき無いです。
私は田舎育ちなのですが、それでもあまりに久しぶりの昆虫に食い入るように見てしまいました。
この時は高尾山の山頂には行かなかったですが、山頂+ミュージアムコースなら都内から朝ゆっくり出ても夕方には帰れると思います。
自然を楽しみたいけど、本格的なのはちょっとと言う人には特におススメです。
次回はケーブルカーにも乗ってみます!










