高尾山とTAKAO 599 MUSEUM

少し前にスタンプラリーなども兼ねて東京で最も身近な山『高尾山』の麓に行った。
京王電鉄の「高尾山口」がそれにあたる。

「山」と言っても新宿からは京王線で1時間くらいで着くし、高尾山も登山道はもちろんケーブルカーで山頂まで行くこともできる。
最近では女性客も多く訪れるし外国人もこれまた随分多くて驚く。駅も2015年4月にリニューアルされてめっちゃ綺麗!!

この時は山頂も少し迷ったけど他にも予定があったので麓を散策しただけ。
でも高尾山のケーブルカー清滝駅までは行ったよ。

高尾山口駅から徒歩で10分もかからずに到着。

この日も続々と観光客が駅を目指して集結してた。
ケーブルカーならベビーカーだって問題ないのでファミリーにもやさしい観光地だ。
ま、俺は1人で行ってんだけどね。。。

高尾山頂へはケーブルカーのほかにリフトもある。
ルートはこんな感じ(高尾登山電鉄公式から拝借)

暖かいシーズンは登りはリフトで帰りはケーブルカーもいいと思う。小学生くらいの子供はリフトも楽しい。
料金はどちらも同じ。

ケーブルカーは黄色とオレンジ色が鮮やかなデザイン。
塗装してまだ新しいのかな? かなり綺麗だった。緑とのコントラストがすっごく綺麗だし、紅葉シーズンはいあったい感があっていいかも。
ケーブルカーは高尾登山電鉄株式会社が運営管理している。

あーやっぱ乗れば良かったかなあ(^^;)

さて駅を後にして向かったのは2015年8月にオープンした『TAKAO 599 MUSEUM』だ。
歩いて10分程度でいけるので良かった。

憩いのスペースとしてまたイベントなども行う場として八王子市が観光まちづくりの拠点の1つとして作った。管理運営は京王が行っている。


施設名の「599」の由来はもちろん高尾山の標高にちなんだもの。

施設の外観は和テイストをややモダンに仕上げた落ち着いた印象で街の景観にも溶け込んでいる。
水辺や芝生などのスペースも大きくとってあってこれまた子供連れにはベストだな。

施設内は大きく4つの要素(俺の個人的主観なので施設側の説明は公式サイトからどうぞ)からなる。
①憩いの休憩スペース
②お土産やインフォメーション
③ミュージアムスペース
④学び

数多くの標本がズラリ!
自生の植物などの標本からきのこなどもある。

中でも面白いのがクワガタムシやカミキリムシなどの甲虫標本で、なんと飛んでいる感じで展示されている。

そもそもクワガタムシが飛んでいる姿とか図鑑でしか見る機会ないよ。
田舎育ちなんだけど、あまりに久しぶりの昆虫に食い入るように見てしまった。

この時は高尾山の山頂には行かなかったけど、山頂+ミュージアムコースなら都内から朝ゆっくり出ても夕方には帰れると思う。
自然を楽しみたいけど、本格的なのはちょっとと言う人にはおススメだな。

次回はケーブルカー乗ろう!