3.11から11年目

3月11日、今年もこの日がやってきた。

都内のオフィスにいた俺はあの日グラグラと揺れるビルの中でまさか起こりえぬ事態に驚いていた。

あれから11年がたつが、その間にも世界中で数多くの災害が起こり、多くの犠牲者が出ている。

それでも十分危機的状況なのに、新型コロナウイルスとの戦いが始まり既に3年目に突入している。

まだまだ完全終息の局面は予測できるレベルではなく、ウイルスである以上は今後も変異株は登場しそのたびに対応に迫られるだろう。

そんな中で始まったロシアによるウクライナへの武力侵攻。
それぞれに言い分やこれまでの経緯などもあるだろう。
武力と言う点を覗けばロシアにも言い分は少なからずあるはずだが、それでもそんなことをやっている場合なのか、と思わざるを得ない。呆れかえる。

まず地球規模で一致団結する時ではないのか、少なくともコロナに立ち向かっていたときにはそういった気持ちはどこかで持ち得ていたはずだ。

先人の人たちに笑われないようにしなければいけない。