第42回 みなと区民まつり (芝公園~増上寺)

2023年は多くのイベントが復活しました。
個人的には自治体などが主催するイベントが大きな賑わいを見せたのが印象的でした。

というのも主催が国や市、または自治体などは感染症下では、その立場からも特に思い切った催しが実施するのが難しいため、2022年はまだまだ我慢と言った印象でした。
なので2023年のイベントはその反動もあって大いににぎわったと言っていいと思います。

特に秋は東京都では各区で「区民まつり」が開催されるシーズンです。
今回は港区のお祭り『 第42回 みなと区民まつり 』に参加したお話です。


これまでにも書いてきましたが、 みなと区民まつり は芝公園と増上寺を中心にすごく広範囲に開催されます。とにかく縦に長いお祭りです。

みなと区民まつり 公式サイト

参加ルート


とにかく、開催エリアが横に長いので、散策ルートは「端~端」が基本です。
もちろん個々に目的のエリアや出展ブースなどがあれば、そこへ一直線に向かって後はぶらぶらと言うのもありだと思います。

アクセスでは都営地下鉄三田線の御成門駅もしくは芝公園駅が良いです。
もしくは。同じく都営地下鉄大江戸線の大門駅です。ただしJR山手線の浜松町駅からも遠くはないので、乗り換えの都合で選べばよいと思います。

私はいつも御成門(A1出口)で下車し芝公園へお祭りを楽しみながら移動していくイメージです。
つまり、最北の御成門から南下していく感じです。おおよそですが直線距離で600メートルほどあります。

5つのエリア


お祭りのエリアは大きく5つあります。
御成門側から順にみていきましょう。

このエリアは主に地域の商店街やNPO法人、またはサークルやコミュニティ団体が多く出展しているエリアです。
公園内の立地を生かしてワークショップやステージ出展(ダンスなど)など地元のお祭りのイメージが強いエリアです。

東京プリンスホテル

東京プリンスホテルの主に駐車場を活用して多くのブースが並ぶエリアです。
特に多くの国際大使館がブースを出展していて国際交流の場として利用されています。港区ならではの光景と言えます。
この時にはリトアニア大使館のブースで、マンティガ社のドーナツ生地で作られた冷凍ドーナツを買いました。自然解凍して30分もすれば普通に食べられるのですが、見た目も美しくてなかなか美味しかったです。

大本山 増上寺

創建は室町時代の明徳4年(1393年)とされ徳川家の菩提寺としても知られる増上寺も境内なども解放し区民まつりに参加しています。
全体で見てもひときわ出展ブース数が多いのが見てとれます。
福祉を支援するなどの取り組みを行う会が中心のエリアや企業や官公庁の関連ブースがずらりと並びます。
この企業ブースでは私も毎年いくつかのクリアファイルをもらっています。

区立芝公園

芝公園駅寄りの公園は「区立」です。御成門駅近くにあるのは「都立」公園って知っていましたか。
私もこのお祭りに参加するまでは漠然と「芝公園」と言う認識でした。
エリアこそ分かれていますが、広い意味では芝公園の中に増上寺や東京プリンスホテルがあるイメージですね。なんなら東京タワーの直前まで芝公園です。
ここは子供向けのエリアとなっていて一部レジャーシートの使用もOKです。
芝消防署が消防自動車なども展示しています。

港区役所

最後は日比谷通りを挟んだ西側に位置する芝公園場所です。
ここでは植木市とふるさと物産展として、全国の名産品が売られていたり美味しいものが食べられるエリアです。


実は過去は同じ週末に鉄道フェスティバルが日比谷公園で開催されていたのでこの区民まつりもハシゴしていたのですが、昨年から日比谷公園の改修もあり開催場所はお台場へと移ってしまったのです。
また他のイベントともうまく時間が合わずに今回は10月7日(土)に覗きました。

そのため、日曜日にしか行われないパレードなどは見れずでした(2022年は日曜日に参加しました)ただ、タイミングよく区役所エリアにキャラクターが着てたので、記念に撮影しました。カラフルで可愛らしいです。

港区社会福祉協議会マスコットキャラクター みーしゃ
第41回みなと区民まつり 芝公園一帯 会場 パレード
2022年みなと区民まつり第41回みなと区民まつり

普段からいろんなイベントに出撃しているのだけど、いままでは景品などの収穫が無かったりするとブログにはあんまり書いてこなかった。 ちょうど2020年からコロナで3年ほどはほとんどが中止や規模縮小だったと ...

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会場では移動も困難な場所もあったりなどして大盛況でした!!
来年も悪天候でなければ参加します。