冬コミC99で西棟のイベントフロアにブースを出展していたのはイラストやデザインなどでもおなじみの『COPIC』だ。
C99へはコピックとアイシーで共同で出展しているけど、アイシーは東棟側の展示となっていた。
コピックはカラーマーカーとしての歴史は古くて俺が社会人になったころからある。当時はすごく高価でなかなか多くの色数を揃えるというのは難しかった。
さてそんなコピックブースではアンケートくじを行っていた。
みごとに4等(概ね参加賞の位置づけ)を引き当てた俺はクリアファイルをゲットした。
みごとに4等(概ね参加賞の位置づけ)を引き当てた俺はクリアファイルをゲットした。
いただいたクリアファイルは「COPIC AWARD 2021」で選ばれた作品がデザインされている。
COPIC AWARD 2021 準グランプリ作品
作品名:君はまるで閃光のように、
作 者:CYONさん(Japan)
パッと目を引く色遣いとコピックらしいカラーチョイスが印象的だ。
個人的な意見だけど昔コピックが登場したときのカラーマーカーの立ち位置は彩色方法の1つであり、マーカーだけを使用してのフィニッシュとしてはアートボードやデザインスタディでの活躍が中心だった。
しかし今や、このアワード作品のようにカラーマーカーで仕上げた作品と言うものが多数作られる時代になったし、受け手(見る側)の感受性の広がりも時代とともに変化してきたのだと思う。
それはコミックマーケットの作品を取り巻く環境が大きく変わってきたと同じ時代背景もあるように思う。