土木コレクション 2022(新宿駅西口広場イベントコーナー)

普段から色々な情報を巡回しています。
しかし毎日すべての情報をチェックするわけではないため、まずまず見過ごしている情報があります。

今回の会場は新宿駅西口地下広場にある「新宿駅西口広場イベントコーナー」です。
吹き抜けの地下ロータリー沿いにあってJR、京王、小田急、都営のどこからもアクセスがいい場所です。もちろん地下街なので濡れずに行けるため会場に着いたときに傘をたたむなどの煩雑さが無いのも嬉しいポイントです。

このイベントコーナーは結構な頻度でイベントをしていたのですが、コロナ過で全滅していました。ここは東京都道路整備保全公社が管理する施設なので、なかなか開催は難しかったようです。

普段多くの日程ではチャリティーセールなんかを常設でやっていることが多いですが、最近はいよいよ他のイベントも復活!してきました。


ということで、2022年11月22日(火)~25日(金)の4日間(この4日間というのはこの場所では長い方です)で行われたのが『 土木コレクション 2022 』です。

土木コレクション2022チラシ表
土木コレクション2022チラシ裏

この土木コレクションは通称「ドボコレ」と呼ばれる公益社団法人土木学会が展開する土木事業を展示しているもので「HANDS+EYES」とも称しています。

実は開催情報を見逃していて、気が付いたのが23日(祝・水)の昼頃でした!!その日は結構な雨で・・・・・かなり悩んだのですが後悔も嫌なので意を決してお出かけの準備です。


会場はこれまでと同様に黄色のカラーが目印です。

土木コレクション2022_01



ただ先ほど書いた通り最寄り駅まで頑張ればあとは傘いらずなのがありがたいです。

毎回様々な事業事例が紹介されています。
こういう公共事業などは完成してからでは見えないので全くわかりません。あとから解説されて初めてそうなってるんだと知ることの方が圧倒的に多いのです。

土木コレクション2022_04
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ドボコレでは多くの図面が紹介されています。

土木コレクション2022_06


土木をデータで見る感じの展示です。


さて今回のイベントではドボコレに加えて東京 橋と土木展』というのが併催されていた。こちらは東京都建設局が毎年行っている展示で土木コレクションと併催の場合もあれば単独の場合もある。

その名前通り土木の中でも「橋」にフォーカスした展示だ。

東京 橋と土木展2022チラシ表
東京 橋と土木展2022チラシ裏



隅田川を美しく彩る橋梁ライトアップの数々が写真で紹介されています。

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左は架け替えが予定されている「日野橋風洞模型」で、モデルは4mとかなりデカいです。
そして右側は隅田川を渡河する橋梁の「勝鬨橋跳開模型」で、こちらは解説などとともに実際に橋が電動で跳ね上がる様子を見ることができました。

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河川事業の白子川の地下調整池の紹介です。

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公園事業では「小石川後楽園 円月橋」を修復する事例も紹介されていて大きな土木事業だけではない寄り添う技術を見た気もする。

遺産のような建造物の修復は解体して組み上げる中でいかに直すかだ。



展示を見終わって今回もドボコレではアンケートに答えるとカプセルトイが回せて景品がもらえました。
どうにか今回もクリアファイルをゲットできました。

ガチャガチャマシンは今年は手作りではなかったです。手作りもよかったのですが、上手くカプセルが出ない場合などもあり、やはり市販のマシンの方が安定運用できますね。

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景品のクリアファイルはこちらです。

土木コレクション2022クリアファイル表
土木コレクション2022クリアファイル裏

と言うことで、また来年です。
最後になりましたが、この展示が行われているのは「11月18日 土木の日」にちなんだものですので、次回も11月開催だと思います。

漢字の「土」「木」→「十 一」「十 八」と分解して11月18日となります。


来年も忘れないようにしないといけません。