私はもういい歳なのですが、それなりの頻度で渋谷に行きます。
若者の街と言いながら、オジサン向けの店やイベントも多いカルチャーの街でもあります。原宿や表参道からも徒歩で移動できる距離なので、私的には「ついでに寄る街」であったりもするのです。
いま渋谷は再開発の真っ最中でこの15年くらいで劇的に変化してきているため「あそこにいけば」とか「ついでにあそこに寄ろう」とかこれまでの情報が全く通じないほどの様変わりしています。
時々行くわりには渋谷駅周辺で迷うこともしばしばです。ヒカリエを目指して気が付くとマークシティ側に出ていることもあります(汗汗)
公園通り沿いにある渋谷パルコにもよく行きます。
2019年にリニューアルオープンしていますが、それ以前もイベントなども含めてたびたび行っています。
渋谷パルコではこのリニューアルの際に最初「ほぼ日カルチャん(4階)」と「ほぼ日曜日(8階)」と言う2つの「ほぼ日曜日」が運営するカルチャーショップとイベントスペースがオープンしました。
私も何度かどちらも覗いたことがあります。
しかし、残念なことにほぼ日カルチャんの方は2022年3月20日(日)に閉店してしまいました。
さてまだまだコロナ過だった頃に、8階のイベントスペースで開催されていた『 大和田ラヂヲ展 』に訪問しました。
これはその名前の通り漫画家の「 和田ラヂヲ 」氏の個展で、それも初の個展でした。
これは以外でしたね。
※大和田ラヂヲ展は=ダイワダラヂヲテンと読みます。
会期は2020年10月1日(木)~18日(日)で平日に仕事の帰りに立ち寄りました。
ここに当時発刊されたばかりの「容赦ない和田ラヂヲ」から33人のクリエーターが好きな4コマをベースにメッセージを寄せてるというかなり大掛かりな企画が盛り込まれていました。
<クリエータの方々※注釈は当時のほぼ日さんの記述のまま>
江口寿史さん(漫画家・イラストレーター)/吉田戦車さん(漫画家)/大竹伸朗さん(画家)/矢野顕子さん(ミュージシャン)/綾小路翔さん(氣志團)/コンドウアキさん(キャラクターデザイナー)/山本さほさん(漫画家)/TOBIさん(レ・ロマネスク)/田中圭一さん(漫画家)/よしもとよしともさん(マンガ家)/寺田克也さん(漫画家・イラストレーター)/田中泰延さん(青年失業家)/辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)/佐渡島庸平さん(株式会社コルク代表)/中川いさみさん(漫画家)/セイジさん(ギターウルフ)/ヒグチユウコさん(画家・絵本作家)/塩川いづみさん(イラストレーター)/川島明さん(麒麟)/五月女ケイ子さん(イラストレーター)/とり・みきさん(漫画家)/カナヘイさん(イラストレーター・漫画家)/ハヤシさん(POLYSICS)/清水ミチコさん(タレント)/テリー・ジョンソンさん(イラストレーター)/野性爆弾 くっきー!さん(お笑い芸人)/田中知之(FPM)さん(DJ/プロデューサー)/糸井重里さん(ほぼ日刊イトイ新聞)/俵万智さん(歌人)/クハラカズユキさん(The Birthday)/曽我部恵一さん(サニーデイ・サービス)/バカリズムさん(お笑い芸人)/和田弘子さん(実母)
長いですっ!!
ここのイベントスペースはそれほど広くはないのですが、来場者は4コマやメッセージを丁寧に読んで回っていくため所用時間はかなり長めでした。
漫画の原画展などは読みながらが多くいつも時間がかかります。
もちろん他にもたくさんの作品が並んでいたので尚更です。
私もなんだかんだで楽しんで回りました。
写真にあるようにグッズも色々売っていたのですが、買ったのはクリアファイルだけです。
ちなみTシャツは予約注文で買うことが出来ました。
このクリアファイルは「和田ラヂヲの火の鳥」のものです。
この作品は2018年に創刊された手塚治虫生誕90周年記念書籍「テヅコミ」(全18巻)に掲載されたものです。
わかるように様々な作家が手塚作品を新たなリメイクやオマージュマンガとして完全描きおろしたものが多数掲載されました。和田ラヂヲの火の鳥のコミックスは2020年4月発売されています。
クリアファイルはTwitterなんかで極まれに見かけるため、まだ売っているっぽいです。
ただし販売先と言うか入手先は不明です。
欲しい人は見かけたら即買うべし!