今年も 東京マラソン の季節がやってきました。
昨年とは違って今年は日本中はもちろん、再び海外からの参加者も増えてきています。
ただし私はマラソンには参加しません。運動は苦手で見る専門です。
ではなぜ私も盛り上がっているのかと言えば、併催されているのが、こちらも恒例となっている『 東京マラソンEXPO 2023 』です。
会場は今年も 東京ビッグサイト 南展示棟 で行われました。
このEXPOはイベントである前にまず、マラソン参加者のランナー受付としての機能を併せ持っています。つまり、会期はマラソンの前日までの3日間の2023年3月2日(木)~4日(土)の期間で開催されています。
※3月2日~3日は10:00~21:00、3月4日は10:00~18:00までです。
私は今年も3月4日(土)に参加するために、午前10時過ぎには国際展示場駅に到着しました。
すでにランナー受付は2日から始まっているので当然初日の来場者が多いのですが、海外からの参加者も多いし、遠方の参加者も数日前から連泊で来たりとモチベーションは上がっていて、この日も賑わっていました。
そして私はランナーではなく一般来場者として入場しました。
参加者はコミケとかモーターショーなどと違って、みなさん穏やかです。激走の前の静けさかもしれません。
まだまだ本番まで時間があるため緊張感はなく、ランナーの人にとっては受付ついでにちょっとイベントを開催してるなって感じでしょうか。
私も慌てずにのんびりと南展示棟まで歩きます。
この日は天気も良かったです。
そして南展示棟に入ってからも、さらにダラダラと上のフロア目指して多くのランナーも吸い込まれていきます。
会場入り口はまずはランナー受付があり、手続き後の出口付近では仲間と待ち合わせをしている人が多かったように思います。
記念メダルなどの撮影スポットで写真撮ってる人もたくさんいました。今回が初参加と言う人もたくさんおられたんじゃないでしょうか。
パッと見は盛況にも見えますが、2019年のEXPOと比べると来場者数は激減している印象です。実際には土曜日しか見ていないからわからないですが、コロナ前は歩くのも大変なエリアがあるほどの来場者数で、何かを体験するにも長蛇の列だったりしたので、コロナ前後でイベントの在り方は変わってしまったのかもしれません。
参考に2019年が119,000ほどで、今回の2023年は60,600ほどなので約半分ですね。
さて、このEXPOは何度も来ているので私も慣れたものです。コミケとかは激戦なので毎回落ち着かないですけどねwww
会場内ではマラソンコース解説なんかを熱心に聞き入る人も多いです。ここ数年はコロナの影響で開催が中止だったり、参加者が少なかったりで、久しぶり&初参加と言う人も多いと思います。
これも毎回のことですが、EXPO全体は複数のエリアに分けて構成されています。
①ランナー受付
②オフィシャルパートナーゾーン
③東京コミュニティゾーン&共催メディアゾーン
④オフィシャルグッズコーナー
⑤東京マラソン2023チャリティゾーン
⑥一般出展ゾーン
正直言えば出展社に極端な顔ぶれの違いは無いようにも思います。
そして昨年も感じたのですが、コロナ以降は縮小気味のこのイベントでどのような出展内容がよいのか、そういう面ではやや手探りなのかなという気がします。来場者数と費用対効果をどのあたりに設定するのか難しいですね。
何もしないと協賛費用の回収効果が薄く、積み上げればロス率が上がってしまうジレンマはあると思います。
EXPOはショボくてつまんないって人もいるようですが、この来場者数だと仕方のない面もあるかもしれません。悩ましさが減るのは参加数が増えそうな来年以降かも知れないですが、私が会場で見た限りは楽しそうにされている人が多かったように感じました。
私はクリアファイルやパンフレットを貰いながら十分に楽しみました。
たまたま参加したスロットくじ(タブレットでスロット回すやつ)は見事当りが出てゴーゴカレーのカレーパウダーをゲットしました。小さいところで運を消費しがちですが素直に喜んでおきたいですw
実際に帰路に着くまでにビッグサイトに滞在したのは1時間半くらいだったと思います。
わずかな時間のようにも思いますが、このくらいが体力的にもあまり疲労感が無くてちょうどよいと思います。
でも来年は出展企業も増えて参加者も倍くらいになるとさらに盛り上がるでしょう。