日本遺産 日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~チケットファイル

クリアファイルコレクションは基本的には「A4サイズ」と決めています。
理由は単純なことで、クリアファイルはいまでは様々なサイズや種類が作られているので、何でもかんでも集めてもきりがないですし、同じサイズであれば比較的整理もしやすいという理由です。

また、コンビニの景品やイベント配布物と言う面では、A4サイズが多いというのもあります。

ただ他のサイズを全く持っていないというわけでもないんです。
イベントなどではA5やB6の定型モノやチケットサイズのものなど色々なタイプが配られていて手にすることも多いのです。

今回はチケットファイルの紹介です。
貰ったのは有楽町での 日本遺産 PRイベントでした。


ブースは奈良県の『日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~』のものです。

日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~チケットファイル表
日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~チケットファイル裏

このイラスト何だか見たことあるなと思い調べてみると、どうやら漫画家の里中満智子さんのようです。

奈良県との明確なつながりまではわかりませんが、、万葉集や古事記などへの造詣があり、そういったものを時代背景にした作品を書かれていますので、そのあたりに接点がありそうです。
2019年には関西の近畿日本鉄道(近鉄)が「あすか万葉」トレインと言うラッピング電車を運行する際に、里中満智子さんがデザインを提供するなどいろいろと親交があるようです。



飛鳥の女性をテーマとした日本遺産は、2015年の4月に日本遺産として最初に行われた申請の一つとして認定されています。
申請は橿原市、高取町、明日香村の共同申請とされました。

ストーリー#011

日本国創成のとき~飛鳥を翔(かけ)た女性たち~
日本が「国家」として歩み始めた飛鳥時代。
この日本の黎明期を牽引したのは女性であった。
この時代の天皇の半数は女帝であり、彼女たちの手によって、新たな都の造営、外交、大宝律令を始めとする法制度の整備が実現された。
また、文化面では、女流歌人が感性豊かな和歌を高らかに詠い上げ、宗教面では、尼僧が仏教の教えを広め、発展させるなど、政治・文化・宗教の各方面で女性が我が国の新しい"かたち"を産み出し、成熟させていった。
日本国創成の地である飛鳥は、日本史上、女性が最も力強く活躍した場所であり、その痕跡が色濃く残る地である。

出典:日本遺産ポータルサイト



さてイベント会場で写真も撮っていたのではと思って探してみるとありました。
ブース位置が端だったため、テントの側面にもイラストを大きく掲載しており、目立っていたと思います。

日本遺産PRイベント奈良県ブース


このパンフレット配っているスタッフさんは飛鳥時代の衣装ですね、コスプレして対応されていました。
かなり熱心に声がけされていて、私もこの方から受け取りました。


もらったパンフレットも一部抜粋して載せておきましょう。

日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~パンフレット01
日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~パンフレット02

もうずいぶん前ですが、奈良には何度か行ったことがあります。
もちろん一般的な観光地ばかりですが、奈良公園や東大寺など楽しかった思い出です。

関西でも奈良県は大阪や京都に負けない見どころ満載の都市なので、何かテーマを見つけて旅行に行くのはとてもいいですね。
私もまた紅葉シーズンに行ってみたいです。