みなさんは書店やホビーショップなどで販売されている デアゴスティーニ の商品をご存知ですか。
TVCMなども頻繁に行われているので「名前だけは知っている」「書店で見かけたことがある」「数巻だけ購入した」など今では馴染みのある商品ではないでしょうか。
実際に私も何度か最初の号のみ購入したことがあります。
「なぜ最初の号のみ?」かというと、これもみなさんご存知のように最初の号のみ特別価格で少しお安い値段設定がなされていて手に取りやすいのです。
例えば「週刊 Honda NSX」では創刊号は490円(税込)です。2号以降は1,790円(税込)ですので随分お得です。しかしNSXでは全号購入しなければNSX自体は完成しませんので、創刊号はあくまでお試しということです。
では創刊号は意味が無いのかと言うとそうでもないです。
最近創刊されたコレクションシリーズである「東宝怪獣コレクション」は創刊号は990円(税込)で、1984年のゴジラの色彩済みが1体ついています。ですので創刊号だけでも十分に楽しめます。
このようにデアゴスティーニは単巻で好みのものを購入してコレクションを楽しむタイプと、全XX号を買いそろえて組み立てて完成させるタイプがあります。
そして今回のものは組み立てて楽しむタイプです。
それが『週刊 ウルトラホーク1号』です。
昭和世代で特撮モノなどが好きな男性であれば誰もが知っていると言っても過言ではないのが、円谷プロの人気作品ウルトラセブンです。
その中に登場するウルトラ警備隊が使用する航空機がウルトラホークです。
ウルトラホークは1号、2号、3号があり、デアゴスティーニでは1号を組み立てていきます。
私も今回のタイミングでウルトラホーク1号の型式が「TDF UH001」と知りましたので、毎号掲載されるマニアックな情報などを読んでいるだけでも楽しそうで。
1/48スケールで設計されたモデルは完成すると全長が90㎝にもなる超大型モデルです。もちろん大きな特徴であるα号、β号、γ号の3機に分離するギミックも再現されています。写真を見ればわかるのですが内部メカも作り込まれていて、当時の映像だけではわからなかった構造なども見ることができます。
途中の号では同スケールのポインターも付属するそうです。
週間ウルトラホーク1号は全110号の予定です。
つまり創刊号特別価格490円+通常価格1,990円×109号分ですので、合計価格は217,400円(税込)です。
とんでもない価格ですがデアゴスティーニの組み立てるシリーズは全100号前後が多いため、総価格も20万円ほどすることは珍しくありません。
私はもちろんシリーズを定期購読することはありません。
さてそんな週刊ウルトラホーク1号ですが、発売は2022年8月16日(火)でした。
発売直前に開催されたワンダーフェスティバル2022夏(2022年7月24日)に特設ブースで週刊ウルトラホーク1号は出展されていました。
そして会場では販促品としてクリアファイルが配布されています。
クリアファイルはこのようなものです。
とても素敵なファイルです。
一緒に挟んであったチラシも載せておきましょう。
個人的にはクリアファイルだけではなく本製品もとても欲しいです。
大型モデルも大好きなのですが、とにかく高価すぎますのでクリアファイルで満足しておきます。
ただ気持ちを盛り上げるため?に創刊号だけ買っています。
もちろん490円と言う良心的な価格だからですが、モデルとしては大した意味はありません。
でも資料も付いていますので、やはりこれで良しとしましょう。