クリアファイルに限った話ではないのですが、グッズなどのコレクションを集めるうえで物凄い数の商品が販売されているコンテンツというのがあります。もちろん最初はそうでなくとも結果的にと言う話です。
その要因はいくつかあります
①コンテンツが長寿命(人気があるのは良いことです)
とにかくずっと根強い人気があり、シリーズも次々に展開されているものです。
ゆえに毎年多くのグッズが作られたり色んなとこでコラボしたりとラインアップが増えていきます。
②主要&サブキャラクターが非常に多い
代表的なのはラブライブやガルパンまたはアイマスといった主人公級で平等な扱いのキャラが20人、30人ともの凄く多いことです。
幅広いファンの囲い込みやグッズの収益などを考えるとすごく重要になってくるので、最近はこの傾向は益々強くて5~8人程度がむしろ最低ラインで構成されるものが増えています。
ソーシャルゲームコンテンツなどがベースの場合には飽きがこないようにするためドンドンキャラを追加する必要があります。
③イベントの増加
アニメJAPANとかコミックマーケット、ゲームショウやワンダーフェスティバル、他にも色んな展示会やフェスが日本中でひっきりなしに開催されています。
東京や大阪の大都市圏は当然ですが、最近は地方でもかなりのイベントが開催されています。
④付録や特典そのものが当たり前
映画の前売りや雑誌の付録、CDを買うとクリアファイルがもらえるというのは今では当たり前です。
もうね、追いかけきれないですね(^^;)
なにをゲットして何を諦めるのか、どのくらい集めていくのかがとても大事になってきます。
今回のクリアファイルはその代表格の1つ『 けいおん! 』です。
5人が中心の物語ですが、まんがタイムきららに4コママンガが連載されてもう10年となり、その間にはかなりのグッズが発売されたりしています。
アニメショップやショーケースなどでけいおん!グッズを見かけても最早いつのものか全然わからない状態です。
もちろんコアなファンはわかっていると思います。
私も好きな作品ではあるのですが、もう今更グッズは無理ですね。
これは2011年12月に発売された「 TOHOシアターカルチャーマガジンT. 」の第16号の付録に付いていたものです。
この雑誌はTOHOシネマズが発刊・販売している雑誌です。
こちらが16号の表紙です。表紙は生田斗真さんですね。
クリアファイルのデザインは平沢唯と映画を見に来たというシチュエーションで描かれています。
ポケットにチケットが2枚入っているので、一緒に映画館に行った雰囲気が味わえます。チュロスのようなものを手に持っているので売店に買いに行っていたのでしょうか。
うーん妄想は膨らみますね。
2011年12月3日公開の「映画けいおん!」に合わせたものです。
ちなみにこの雑誌はKADOKAWAの通販サイトでまだ買えます。


