2024年4月6日(土)~7日(日)ニケけて新宿地下街の新宿駅西口広場イベントコーナーにて参加体験型イベントの「 交通安全アクション2024 」が開催されました。
このイベントは毎年この時期の春の全国交通安全運動に合わせて開催されているものです。
主催は(一社)日本自動車会議所、警視庁新宿警察署となり、後援には内閣府、国土交通省、警察庁、東京都、警視庁交通部が名を連ねています。
私も最近はこのイベントに参加しています。
どちらかと言えば若年層(子供たち)やお年寄りをイメージしたイベントなのですが、基本的には誰が参加しも問題ありません。
毎年のことなのですが、このイベントスペースは新宿西側の地下にあるため新宿各駅から傘要らずです。
屋外だと雨天での開催となると展示を見るにも気を使いますし、何より自分自身も濡れてしまうのでテンションダダ下がりです。
さて内容はと言いうと、毎年恒例イベントであるため出展概要や各コーナーは大きくは変わらないかと思います。
それでも純粋に楽しみにしていると何か変化もありますし、ちょっとした粗品も貰えたりするので楽しいです。
ファミリー向けのぬりえコーナーなどもあるのですが、私はスルーです。
最初に参加したのはメインステージで行われていた交通標識を使ったビンゴゲームです。
参加者には下記のようなビンゴカードが配られます。
ステージではルーレットで交通標識が選ばれ、ピーポくんによってちょっとしたルール説明が行われます。
それを繰り返していき、ビンゴ成立まで進めるというわけです。
結果的には私はビンゴは揃わなかったのですが、先着でビンゴ達成の5名に景品が配られました。
この交通標識ビンゴはなかなかよくできています。
会場でも知っている標識が登場するとワイワイなり、普段見かけない標識が出るとなんだろうっと言う表情になります。
会場内ではスタンプラリーも実施されていました。これも昨年に引き続き行われています。
スタンプは全部で13か所あります。
ほとんどのスタンプはコーナーには参加せずとも押してもらえますが、運動能力年齢診断の2か所は体験必須のコーナーです。
ちなみにスタンプラリーの達成の景品を貰うためには、スタンプを5個以上集めればよいので、少し時間のかかる運動能力年齢診断には参加しなくても大丈夫です。とは言え私は全てのスタンプを集めました。
そして首都高速用パトロールバイクも展示されていたので、初めて跨がせてもらいました。
バイクそのものに跨るのも数十年ぶり?くらいなのですが、車両にサイドボックスが付いているため、かなり足を上げて跨がないといけないため一瞬跨げない?とヒヤリとしました。
どうにか乗ることができて交通隊の方に写真を撮ってもらいました。
さて、ここで会場内で貰ったクリアファイルを紹介します。
もらったのは昨年も紹介していますが原付免許試験問題にチャレンジする「ゲンチャレ」のコーナーです。昨年もこのコーナーで貰った気がします。
そして今年もクリアファイル欲しさにチャレンジしました。
簡単な問題に数問回答するだけなので、どうにか全問正解でした。
頂いたのはこんなクリアファイルです。見慣れないデザインです。
(一社)日本二輪車普及安全協会のものです。役割としてはバイクライフサイクルにおいて安心・安全・快適な環境の創出に尽力している組織です。本部は東京ですが全国に支所や事務所があるようです。
表面にはタレントの梅本まどかさん(元SKE48)と宮城光さん(元GP500ライダー)のセーフティライディングのお知らせです。
裏面は「Basic Riding Lesson(安全運転講習)」に関するお知らせです。この講習ですが、昨年までは「グッドライダーミーティング(二輪車安全運転講習会(実技型体験講習会))」として実施されてきたようですが、2024年より、さらに初心者にフォーカスを当てたものとするため名称を変更したようです。
最後は少し待ち時間のかかる運動能力年齢診断の2か所です。
実はボタンを早押しするタイプの測定器は既に体験しているのですが、もう一つの足で素早く反応するタイプは未経験なので楽しみでした。
卓上のパネルが光り、それと同じ色の場所を足で踏むというわけです。
これは見た目より難しいかったです。
おそらくですが、素早くブレーキを踏むというより、アクセルなどとの踏み間違いが起こらないかの反射速度診断のように感じました。
確かに突発的な事故での原因では踏み間違いと言うのはよく聞きます。
反応速度の結果は年齢で表示されるのですが、私はかろうじてどちらの診断も実年齢よりは少し若かったです。
全てのスタンプを押してもらって景品に交換しました。
会場の滞在時間は1時間ちょっとくらいだと思いますが、今年も楽しめました。
事故に備えたり、交通安全ルールを意識する機会と言うのは普段の生活の中ではあまりないことなので、1年に1度くらいはこういった体験もいいんじゃないでしょうか。
では、また来年です。