今年の夏休み(お盆休み)はコミックマーケットでバタバタしたこともあって後半はやっとゆっくりできました。
8月14日(水)に池袋へ出かけました。
目的はサンシャインシティで開催している『 原作45周年記念 キン肉マン 愛と絆の原画展 』を観るためです。
キン肉マンは今更説明は要らないほどの名作です。
作者は「ゆでたまご」先生(ペンネーム)で、嶋田隆司先生と中井義則先生により1972年から連載が始まりました。掲載紙はもちろん週刊少年ジャンプです。
原作45周年記念 キン肉マン 愛と絆の原画展
会期:2024年8月10日(土)~25日(日)
会場:サンシャインシティ 展示ホールC
この原画展には「愛と絆」というテーマが与えられています。
これはキン肉マンを通して描かれていたテーマで、会場でもムービーが流れていて、それをずっと眺めていると「確かにそうだな」と感じました。
キン肉マンはギャグにも溢れていて、すごく楽しい作品です。
それが45年の中で長く続いたことで、作品全体を通して愛と絆の感じられる作品に仕上がったのかなと思います。
ちなみに会場内は撮影禁止なのですが、ところどころに撮影可能なポイントがありました。
ウォーズマンのスクリュードライバーを再現
本物のゴングがありラーメンマンになりっきてスクリュードライバーを防ごう!
ゴングはかなり重いです。最初に手に取った時はその重さに驚くかもしれません。子供が顔くらいまでの高さに持ち上げるのはかなり大変です。
写真撮影は同伴者がいない場合にはスタッフが撮ってくれます。
なお原画展は前半は地獄めぐり風のレイアウトとなっていてテーマに分けられています。漫画原画展あるあるの読みながら進むことでペースはゆっくりです。
私的には「そういえばこんな話あったなぁ」と「ああ、このシーンはよく覚えてる」と言う場面の連続でとても楽しめました。
2021年に制作されたという「キン肉マン ねぶた」も青森からやってきて展示されていました。
キン肉マンとキン肉マンソルジャーです。
キン肉マン(キン肉スグル)と言えばミート君(アレキサンドリア・ミート)ですね。
作品の中でも人気キャラですが、やはりインパクトがあったのはミート君が悪魔超人にバラバラにされた時ですね。
当時は衝撃的な展開や感動の場面があって、愛や絆をダイレクトに感じてはなかったですが、この原画展で読み進めているとなんだか友情にあふれたいい物語に感じてきました。
会場の最後にはゆでたまご先生の手形が展示されていました。手をかたどりするメイキング映像も流されていました。
写真も撮ったのですが、両先生を上から照らすようにスポットライトが当たっているのですが、写真ではおかげで光ってしまい顔がわからないです。意図は理解できますが、もう少し放射状のライトでも予感じゃないでしょうか。
ブルーの方が中井先生で、レッドの方が嶋田先生です。
もちろん直接握手することができました。
そして最後はグッズ販売コーナーです。
かなりの種類が並んでいました。私は展示会で図録を購入しなくなって久しいです。昔は展覧会の図録や映画のパンフレットは必ず買っていました。
時代的に買わなくなったというよりは紙製のものは重くて自宅に収納するには限界がるんですよね。
でもこのキン肉マンの図録(200Pのボリューム)は掲載量も多くていいなと思いました。
クリアファイルは複数種類があって迷いましたが2種類を購入しました。
■コミック 愛と絆の原画展キービジュアル
■クリアファイル コミック扉絵
あわせてメタリックポストカードも購入しました。
■メタリックポストカード 愛と絆の原画展
今回のキービジュアルはいいですね。
メタリック仕様なので、ポストカードにしては550円とやや高めなのですが思い切って買いました。
キン肉マンはほぼ私の子供時代から一緒に続いてきた作品なのでとても良かったです。