いよいよ8月も終わりです。まだまだ暑い日が続きますが、9月からはイベントや展示会など年末年始に向かって後半戦が始まります。
そんな中、8月30日(土)に東京ビッグサイトまで、『 東京おもちゃショー 2025 』を見に行ってきました。
会場へはりんかい線で国際展示場駅で降りていきます。10時30分頃にホールには着いたかと思います。おもちゃショーは子供向けと言うこともあり、会場は9時開場なので、10時以降なら概ね入場はスムーズです。
電子チケットを購入して受付でチェックを済ませて入場ですが、展示は西展示棟1~2(1階)と3~4(4階)で行われており、どの階に行くかを決めて進みます。

なお今年も同時開催されている「コロコロ魂フェスティバル in 東京おもちゃショー 2025」は1階2ホールで行われています。
行かれた人はご存知だと思いますが、今年から入場料が2,000円になりました。正直安くはありません。
様々な事情を考慮してこうなっているとは思いますが、子供向けのイベントなので、結果的に入場料は来場する同伴者や保護者にかかってきており、参観料のような気がしなくもなくもう少し工夫できないかなと思ってしまいます。
また私のようなホビー好きの来場者にとっては「見る」展示会です。ほとんどのワークショップなどは子供が対象であるため、展示以外の楽しむ要素が大人には少ないのが実情です。
入場料が無ければ十分に値打ちはあると思いますが、2,000円と言うのは前途の部分も含めて適正には少し遠いように感じます。
さておもちゃショーではメインとなるメーカーの多くはほぼ例年と出展の規模は変わらないと思います。
ただ今年はバンダイが1階に戻り、真隣にコロコロ魂フェスティバルが並ぶ配置になりました。本来はバンダイが1階、タカラトミーが4階が定番だったので、そこは以前に戻った印象ですが、コロコロの位置を変えたのは入場ルートの問題かと思います。入場チケットは共通の両者ですが午前中はフロアを行き来出来ず入場ゲートも異なるため、アトリウム内での入場導線をスムーズにするための施策と思われます。
私は最初は「バンダイ」ブースから見ていきました。入列列はほとんどなく5分程度ダラダラ歩けば入れました。
ゲートには9月7日から放送が開始する「仮面ライダーゼッツ」が大きく描かれており、ファンは入る前から大盛り上がりです。

また例年は扱いはそれほどでもなかったガンダムコーナーがジークアクスの人気を背景にスペースも拡大して多くのガンプラなどの展示も行われました。
バンダイのプラモデルなどは静岡ホビーショーでの展示がメインとなるため、おもちゃショーでの露出は控えめでした。
やはりジークアクスが話題となったことも大きいのではないかと思います。
最初からジークアクスが話題になると予想いしてこのレイアウトにしたとしたらバンダイさすがですね。
最後のたまごっちのボードはバンダイのオープニングセレモニーに参加されたDJ KOOさんのメッセージです。
バンダイを出ると「日本おもちゃ大賞」のコーナーを横目に、1ホールに移動です。並びこそ多少変わりますが、エポック、カワダ、セガなどを中心に構成されています。
おもちゃショーはかなり不毛の時代もあり、閑散とした寂しい過去も知っているだけに賑わっている会場を見るのは本当にうれしいですね。
ここでコロコロは後回しにして、4階へ向かいます。
長いエスカレーターを登っていくと正面の4ホールが「タカラトミー」ブースです。こちらも待機列は無く入場はスムーズでした。

ブースに入る際の最初のエリアでにいきなり登場したのはトミカと同じペイントの実車です。最近はラッピング技術が発達したため、こういったディスプレイも簡単になりました。やはりトヨタ スープラはすごい迫力です。
※この展示はトミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクトとして行われました。
こちらもプラレールやリカちゃん、ベイブレイドなどの定番のコンテンツが多数並びます。
展示はやや雑然とした感じですが、相当な賑わいでした。
さておもちゃショーと言えば、ブースでも実際に玩具などが販売されていることも子供達の楽しみのひとつです。バンダイ(ガチャポンはありました)やタカラトミー(タカラトミーアーツは別ですが)は運営の面でも大混雑となるため行っていないのですが、他は大半のメーカーで何かしら販売しています。
実際に入場チケット代には「こども商品券e-Gift 300円」が含まれており、会場のブース(一部店舗を除く)でももちろん使うことができます。
さて次に行く前にドリンク休憩です。
自動販売機で炭酸飲料のキリン カロリミットを始めて買ったのですが、なぜか勝手に小さいサイズだと思い込んでおり、実際には350ml缶が出てきてしまい飲み切るのに苦労しました。水分補給は大事ですが、休憩には多過ぎました。
なお最近のおもちゃショーは配布物は減りましたね。もともと子供向けでカードやシールと言った小物が多かったのはありますが、チラシなどはかなり少なくなりました。もちろんノベルティも同じで景品狙いのイベントではなくなりました。
クリアファイルもほどんど配布されて居ら湯、私は唯一NTTインターネットの畑芽育さんのクリアファイルだけ入手出来ました。
最後は再び1階に戻ってコロコロ魂フェスティバルを覗きました。
昨年もそうなのですが、ここはさらに子供が中心の展示です。

月刊コロコロコミックでの掲載コンテンツが基本ですが、ゲームの試遊展示やベイブレイドXの大会などが行われます。
ハイパーヨーヨーアクセルのステージイベントなども大盛り上がりで多くの子供たちの注目を集めていました。
もちろんコロコロステージでは恒例の人気漫画家が登場してのサイン会が開催されました。
実際に作者を直接見る機会などこういったイベント以外では絶対にないため、子供達の注目の的です。
コロコロ魂フェスティバルエリアはとにかく人で一杯です。
イベント観覧者はもちろんゲームなどの参加列や待機列も多く、身動きが取れない通路もありました。
おそらく多くの子供たちは夕方くらいまで会場にいるのだろうなと思います。

最近は私は毎年行くか悩みつつも参加する状況が続いている東京おもちゃショーですが、やはりその場に行けば多くのホビーや遊びが繰り広げられていて楽しいです。
長く遊ばれているシリーズなどでも毎年何かしらの改良が加えられたり、最新の技術が盛り込まれるなど、時代に合わせて進化しています。
また来年ですね。




















