最近(ここ数年)23区内の清掃工場が建て替えられている。
単純に老朽化というよりは技術革新なども伴っての建て替えだと思うが。
「東京ゴミ戦争」という言葉に聞き覚えはあるだろうか。もうこの言葉を聞かなくなって久しい。主には1960年代に話題となったごみ処理をめぐる紛争のことだ。
その大きな話題の1つが杉並区高井戸にある清掃工場だ。
近年はこういった施設も過去と比べて理解は進み、また技術的にも近隣環境への影響に配慮した施設になるなど過去のような「紛争」などほとんど聞かない。
※これは新設工場などが減り主に「建て替え」だということも大きいとは思う。
そんな歴史の舞台にもなった『杉並清掃工場』が建て替えをられた。
2017年9月末に完成しておりすでに稼働を開始している。
新しい施設には外周には「ウォーキングロード」が設けられ、館内にも焼却熱エネルギーを利用した「高井戸の里あし湯」や「東京ごみ戦争歴史みらい館」などが設置された。
今回はそんな杉並清掃工場のクリアファイルだ。
表から裏まで外観を前面に配したデザインだ。
結構迫力があって雲の配置もよくていい写真だ。
ちなみに清掃工場は「東京二十三区清掃一部事務組合」という団体が運営していて東京23区を一手に仕切っている。
この清掃工場は工場見学を土曜日に実施しているから1度行ってみたいな。