『東京モーターショー2017』は2年に1度開催されるクルマの祭典だ。
自動車の世界でも今や2年と言うのは長くて、その間に技術やトレンドは日進月歩で変化していっている。
さて今回は国産編だな。
全体的な印象としては勢いは感じたね。EVやPHVなど技術進化真っただ中にあって日本メーカーにとっては苦手な分野ではないので追い風なんじゃないかな。
ただ現実志向は依然強まっていてコンセプトカー的にはやや不作。
Honda Sports EV Concept Honda Urban EV Concept
ホンダのコンセプトの2台もテーマはわかるけど全く新しさを感じなかった。エクステリアに関してもアイコニック的な造形らしいがEV ConceptとかゴルフⅡとどう違うのよって感じ。
※もちろん細かいディティールとか”走り”とかって言われたら違うんだろうけどね。
スズキ e-SURVIVOR トヨタ GR HV SPORTS concept
今回のがっかりカーはトヨタのGR HV SPORTS conceptかな。動力性能とかはそれなりだろうしHVの2ドアクーペはいいと思うけど、見た目が単なる86の改造車なんだもん。
しっかりは作ってんだろうけど、なんか”夢”がない気がするよ。
ダイハツ
VIZIV PERFORMANCE CONCEPTダイハツの
ヤマハ CROSS HUB CONCEPT 三菱 e-EVOLUTION CONCEPT
マツダ VISION COUPE マツダ 魁 CONCEPT
とにかく個人的に目を引いたのはマツダのVISION COUPEだ!!
そもそもセダンかクーペが好きな俺にはドンピシャのモデル。マツダお得意の細めのヘッドライトもCOOLだ。
実はあんまりハッチバックが好きではない俺なんだけど同じくマツダの魁CONCEPTはなかなかテール回りがかっこいい。
全体的なラインがアルファロメオっぽくてセクシーだ。
ここまでの写真で最初に言っていた「クルマ+コンパニオン」があんまり写っていないんだけど、これも最近の変化の一つ。
コンパニオンやモデルを使った説明やショーなども地味に減っている。なのでクルマの横にコンパニオンが立つ時間も減っている。根拠ないけどそう感じる。
もうひとつ展示場の変化としてコンセプトカーが減ったために舞台や回転テーブルにクルマが置かれるシチュエーションも減少して結果としてコンパニオンのお立ち台的な場所も減ったのだ!
こういった複合的な事情でなかなかコンセプトカーの横にコンパニオンが立っている瞬間に出会うのが大変なのだ!!
グルグルと移動している1日(10時間)の中でとなるとさらに難しくて発表されているショースケジュール以外はコンパニオンの出番も謎なのでマジで運次第。
ちなみにコンセプトカーでも何でもないんだけど好きな場面はこんな感じのもの。
これはスバルの紹介の時で、説明中も熱心に聞いたり写真を撮ったりするとこっちに目線をくれたりする。
さて「東4」から「東5」に行ったのに急に戻ったように「東1」に行ったのには訳がある。
今度は「東1」のいる口付近にある東京モーターショーオフィシャルグッズショップに寄りたかったのだ。
もちろん目的はクリアファイル!
え!帰りでもいいじゃないと思われるかもだが意外と売り切れる可能性がある。実際クリアファイルはまだまだあったけどすでに結構なアイテムが売り切れていた。
やっぱり買いやすいお土産の価格ってあるから、みんな考えることは同じなのだ。
俺はクリアファイルとトートバッグのみ記念に購入した。
クリアファイルはシンプルだけど気にいった(800円/3枚セット)
午後からは来場者もどんどん増えて移動にも時間がかかるようになった。
写真は西ホールアトリウムをエスカレーター上から撮ったもの。
ビッグサイトに10時過ぎに着いて入場列に並ぶこと約30分くらい、そこから東ホールをぐるっと回ったらあっという間に16時30分くらいだった。
残りの3時間くらいで西ホールを回ったのでマジでギリギリだった。
本当は2日間くらい見て回りたいところだ。
と言う事で今回はここまで。
次はその他編に続く。。。