鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2018

さる2018年5月26日(土)に埼玉県さいたま市で『鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2018』が開催されたので行ってきた。
もう1ヶ月くらい前になるんだけどね。

このイベントは元々はJR東日本が単独で行っていたもの。
その頃から大きな賑わいを見せていたイベントにさいたま市が共催と言う形で加わって今の形となった。
実は前から知っていたイベントなんだけど色々タイミングが合わなかったりで実際に行ったのは今回がはじめてなんだよね。
イベントは大きく4つのエリアに分かれている。
①大宮駅構内会場
コンコースにインフォーメーションやパネル展示
②車両センター会場
JR東日本大宮総合車両センターを解放し車両展示た乗車体験など
③東口まちなか会場
東口銀座通りを中心に飲食店など出展
④西口まちなか会場
鐘塚公園を会場にステージイベントや観光テナント、シールラリー引換え所など
大宮駅に着いたのは9時半ごろでコンコースではインフォメーションブースが動き出したところだった。
もちろん俺は車両センターに向かうんだけど西口のスペースではイベントの開催セレモニーが始まっていた。
急ぐ気持ちを抑えて少しセレモニーを見たりした。俺は意外とこういうのも見たりするんだよね。やっぱりその時にしか行われないものだしね。
大宮駅長などをはじめ「出発進行!」で開会を宣言。
さいたま観光大使も可愛らしいね。
※羽田佳菜さん(左)、松村茉由子さん(右)
総合案内的なチラシ
そしていよいよ車両センターへ。
大宮鉄道ふれあいフェア2018車両センター入口
9時45分に到着。
行く時は気持ちが高ぶっていたのかすぐに着いた感じ。帰りは長く感じたw
会場入り口で車両センター内のMAPの入ったクリアファイルを貰う。この時はまだ中の様子も分からなくてドキドキ!!
■鉄道ふれあいフェア2018クリアファイル
クリアファイルはポップで可愛らしいデザインだ。
鉄オタ感はあるかもだけど十分に普段使いできそうだ。
会場内は特に順路は決まっていない。
ただすっごく広いから大きく右回りで行くのか左回りで攻めるのかって感じだ。
会場内には所狭しとテントが張られている。
埼玉県内の物産を売る店や観光自治体のブースなど多種様々だ。
車両部品やグッズ目当ての人は中央から進んで左回りに行くけど、俺は初めてなのもあって右回りに最初に屋内車両などを観に行った。
■EH500-16
ECO-POWER 金太郎の愛称でも知られるEH500系車両。
運転席に入る事が出来た。
■EF65
ボディを補修中のEF65系車両と再塗装が終わった同型車両。
メチャクチャパテで補修されているのがわかる。鉄の塊とは言え毎日のようにぶつかる木の枝や場合によっては鳥などの小動物など雨風以外にもボディを痛める要因は多そうだしね。
写真で見るとプラモデル的でもあるな。
車両センター内は普段見る事の出来ない光景の連続だ。
当たり前だけど対象物が「車両」なので何もかもがメチャクチャデカイ!!
それに展示ばかりじゃない。
代車の組み立て実演なんかも見る事が出来た。
実際に色々と体験できるものもあった。
この写真は高所作業車に乗って作業体験できるものだ。
大宮鉄道ふれあいフェア2018車両センター高所作業車体験
俺も何か1つくらいは体験しようと思って乗ったのがこれだ!!
■トラバーサー(Traverser)
大宮鉄道ふれあいフェア2018車両センタートラバーサー01

本来はセンター内の車両を平行に移動される車両キャリアのようなもの。
イベントでは実際に人を乗せて移動してくれる。
大勢が1度に乗れるので待ち時間も30分程度と比較的短め。お母さんと子供が多く動き出しや停止時に「ガタン!」と大きな音が鳴ると「ワーー!」と歓声が上がった。
多分来年もこの体験はあると思うのでまた乗りたいね。
ちなみに待ち時間が最も長かった体験モノがこの「E5系遊覧列車」だ。
俺が見た時は90分待ちだった。楽しそうだけどさすがに90分は。。。
大宮鉄道ふれあいフェア2018車両センターE5系遊覧列車
しかしこの遊覧列車はかなり大きい!
このイベント以外に出番はあるのだろうか。体験時間(走っている時間)は5分くらいだったが、それでもこの車体が5分走ろうと思うと相当の敷地が無いと難しい。
■食堂
イベントに合わせてセンター内の食堂も営業していた。
さすがに従業員が一斉に食事をする場所だけあって大学の食堂を思わせる広さだ。
ただしメニューはイベント用のモノだけど「北斗星ピンバッチ付きチキンカレー800円」など比較的リーズナブルなのは良かった。
■DD51-842/EF64-37/EF64-1000
屋外にも名車両が並ぶ。
中でも俺にはなじみ深い車両が!それはDD51だ。
年齢がわかってしまいそうだが田舎育ちの俺は高校に通うのに電車で通学していた。
その時に車両を牽引していたのがこのDD51だ!!
電化されていなかったので厳密には電車通学ではなく機関車通学だった。
でも当時は特に愛着がわくでもなかったけど、歳を取るとともに凄く好きな車両になってきた。
さあこのイベントで車両センター会場の最大の目玉は何と言ってもグッズや物品の販売だ。
とにかくすごい数のブースが出展していた。
客はいわゆる鉄道オタクもいれば子供連れのファミリー客もいて、圧倒的に男性が多いものの女性の鉄道ファンもたくさんいた。
鉄道がいかに生活に密着した存在で多くの人から愛着を持たれているのかが分かる光景だった。
毎度のことだけどこの手のイベントを2時間も見て回ると疲れがハンパない。
何となく名残惜しさもあったが車両センター会場を昼過ぎには後にした。
・・・・・・・・が!
ここで終わりじゃないんだな。
イベントではスタンプラリーならぬシールラリーを実施していて他の会場も巡るようになっている。
そう他の会場とは東口まちなか会場と西口まちなか会場だ。
■東口まちなか会場
大宮鉄道ふれあいフェア2018東口まちなか会場
東口銀座通りにテントが張られ飲食などのブースが出展。買い物中の客などが思い思いに食事を堪能していた。
■西口まちなか会場
大宮鉄道ふれあいフェア2018西口まちなか会場
こちらはJR大宮駅西口を出て3分くらいの所にある鐘塚公園が会場。
新幹線沿線の物産を始め観光PRなどのテントも多数。お笑い芸人のステージイベントなど盛りだくさん。
ここで俺はクリアファイルも購入(あとで紹介)
そしてここがシールラリーの景品交換所(ゴール)でもあった。
この↑3つの丸いシールを集めておく必要がある。
そして景品は鉄道車両が印刷された図案スケッチブック。
大宮鉄道ふれあいフェア2018シールラリー景品スケッチブック
この図案スケッチブックは1958年生まれで今年で60周年を迎えて、色々な企業とのコラボもたくさん行っている。
と言う事で初めての大宮鉄道ふれあいフェアを堪能。
凄く楽しめて「なんで今まで行かなかったのか」と後悔もしつつ「来年も行こう」と決意した。
ただ写真ではそれほど感じないかもしれないが5月末とは言え結構暑くて汗だくで移動。
このあと埼京線で一気に都内まで移動したんだけど久しぶりに爆睡しちゃった(^^;)

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