NTT東日本171災害用伝言ダイヤルクリアファイル

阪神・淡路大震災は1995年1月17日に神戸市などを中心に発生した大規模地震ですでに20年以上が経過している。

1995年と言えばまだまだ携帯電話は普及しておらずようやく小型化し始めた頃だったと言っていいだろう。
そのため震災当日は安否連絡などで公衆電話には長蛇の列ができ、10円玉が入りきらずに使えなくなるなど大混乱を極めた。
それから14年がたち2011年3月11日には東日本大震災が発生した。
すでに携帯電話が普及していたが混乱のもとではやはり安否確認などは容易ではなかった。
インターネット掲示板やSNSなどが大活躍し生存確認などに威力を発揮した。
今回のクリアファイルはそんな災害の教訓から生まれたものだ。
「171(イナイ)」はNTTが提供する『災害用伝言ダイヤル』だ。これは阪神・淡路大震災の教訓から生まれ1998年からサービスの提供が始まった。
もちろん東日本大震災の時にも活躍したがまだまだ認知は低くNTTは様々な普及活動に力を入れている。
みなと区民まつりではブースを出展、模擬体験ができる機械を設置し体験もできた。
第37回みなと区民まつりNTT東日本東京南支店ブース
この手のサービスは啓蒙活動の継続が効果を発揮する。
特に地震のような大規模災害は頻繁に来るわけでもなく、そういったサービスは徐々に意識の中から消えていってしまい、いざという時にはパニックなったりして思い出さないものだ。
NTT東日本171災害用伝言ダイヤルクリアファイル
早々俺は阪神・淡路大震災も東日本大震災も経験している。
天災は避けられないんだから日頃の備えしかない。

にほんブログ村 コレクションブログへ