お城EXPO2018でブースを回っていると見つけた「え!?」って言うブースの話です。
それは兵庫県の『 尼崎城 』のブースでした。

あれ?尼崎に城なってあったっけなと言うのが最初の感想でした。
ブースで話を聞くと、どうやら最近できたらしいとのことです。全く知らなかったです。
そんな簡単に城が出来たりするのかと思っていると、なんと個人の資産家によって建設され、その後尼崎市に寄付されたようです。いやーあるところにはありますね。
着工は2015年で2018年に完成して、2019年3月29日(金)から公開されているようです。
確かに「平成最後の城」とはそういうことですね。
お城の場所は元々の尼崎城址から少し移動した場所に建てられているらしいのですが、地図で見るとほんとに尼崎の駅前に建設されていて驚きますね。
よくこんな場所が空いてなと、それもビックリです。
さて会場ではそのクリアファイルを貰いました。
なかなかに渋い仕上がりです。
描いたのは荻原一青(おぎはらいっせい)と言う明治41年生まれの城郭復元画を数多く残した人の作品です。
尼崎出身で城郭復元画の第一人者とされています。
クリアファイルからは制作されたのは1957年の作品だとわかります。
JR尼崎駅はJR大阪駅から2駅先で、わずか6~7分で着くのでチャンス賀れば今度行ってみたいと思います。



