個人的な話ですが、宝くじや懸賞には縁が無いとなぜかずっと思っていました。
過去には懸賞などに応募したことはありますが当たったことがなく、宝くじなども最近はほぼ買っていません。
定かではないですが、もう15年くらい買っていないかもしれません。
懸賞もそうでした。
比較的多いのはTwitterのリツイートキャンペーンくらいです。
とはいっても応募すらしていないのに当選するわけもありません。
きっかけは忘れたのですが、最近はボチボチと雑誌懸賞にも応募してたりしています。
不思議なものでそうすると、たま~~に当たったりもするようになりました。
今回は懸賞で当選したのは『カッコウの許嫁』のクリアファイルです。
これは2021年の週刊少年マガジン15号の懸賞の時のもので、クリアファイルの当選者数は100名でした。
この作品は取り違え子のお話です。
主人公の海野凪とヒロインとなる天野エリカの偶然の出会いから始まり、自分たちがお互いに生まれた時に取り違えられた子供だということを知ります。同時に凪はエリカの許嫁であったことも発覚しますが、お互いの身分がわかって以降も互いに意識しつつ、多くの登場人物も現れて恋に学業にと話が進みます。
2021年の週刊少年マガジン15号ではカラー表紙で登場し、キャンペーンが実施されました。
「カッコウの許嫁4大トピック」と題して展開されたもので、その中にクリアファイルのプレゼントがありました。
私は割とこういう時の表紙や応募ページを切り抜いて残しています。
ただ応募時期とプレゼントが届くまはかなりの時間の開きがあるので、ついつい忘れてしまったり残しているのにどこに仕舞ったかわからなくなることも少なくないです。
雑誌懸賞ではお約束ですが、右下隅に応募券(切り取ってハガキに貼ります)がありました。
雑誌に限らずですが、クリアファイルをゲットしたときに配布されていたチラシや、関連するパンフレットなども最低限ですが残しています。数枚のことですが、コレが気が付くとなかなかの量になってしまいますので、毎回どのくらい残すのかに悩みます。
クリアファイルのような製品コレクションというのは手に入れてしまうとある意味でデータと化してしまいそれ以上でもそれ以下でもありません。
例えば陶芸品のようなものであれば、少なからず個体差もあり味わいも違う、またトイ玩具であれば遊ぶ事が出来ます。クリアファイルにはそういうものがありません。
だからこそ入手したプロセスや時代背景も併せて残すことで少しでも自分の中でのコレクションに差別化できればいいなと思っています。
本作の作者は吉河美希先生です。
最初の連載は同紙で掲載されていた「ヤンキー君とメガネちゃん」なのですが、そちらの作品も連載開始から最終回まで紙面で読んでいたのでとても印象に残っています。
全体的にがドタバタラブコメタッチで仕上げられていて、それでいてしっかりストーリーにも起伏があるので個人的に読みやすく楽しかったです。
今回当選したクリアファイルはこちらです。
表)ヒロインの3人が寝転がって空を見ています
左から海野幸、瀬川ひろ、天野エリカです。
裏)一色ではなくヒロインが抜きで見えるように彩色されています
クリアファイルの絵柄は同号のマガジン内の見開きカラーページで使用されたものです。
こちらも紙面から切り取って残していました。
それにしてもとても良いものが当たりました。
応募しなければそもそも当たらない、その通りだなと思います。