EXPO2025 大阪・関西万博 ミャクミャク クリアファイル(上野恩賜公園 開園150周年 総合文化祭)

いよいよ、 EXPO2025 大阪・関西万博 の開催が1年後に迫ってきました。
開催が決まった時にはずいぶん先の話だと思っていましたが、あっという間です。



万博と言う言葉は度々聞くのですが、これって勝手に開催してもよいものではありません。
博覧会国際事務局(BIE)が定めている国際博覧会条約と言うものに基づいて開催されるものを指しています。さらに区分として1980年代は「一般博覧会」「特別博覧会」に分かれていました。
現在は「登録博覧会」「認定博覧会」と言う区分に分かれているようです。

日本ではやはりよく知られているのは「EXPO'70 日本万国博覧会(2025年日本国際博覧会)」です。
大阪万博(一般博)とも呼ばれる日本を代表する万博だったと思います。
当時は6,400万人以上が来場したとされる最大級の来場者となりました。開催期間は6ヶ月ほどですが、想像できない人の数ですよね。
これまで万博は、以下のように開催されてきました。

EXPO'70 日本万国博覧会(一般博)※呼称:大阪万博
・EXPO'75 沖縄国際海洋博覧会(特別博)※呼称:沖縄海洋博
・EXPO'85 国際科学技術博覧会(特別博)※呼称:つくば万博
・EXPO'90 国際花と緑の博覧会(特別博)※呼称:大阪花の万博
・EXPO2005 2005年日本国際博覧会(登録博)※呼称:愛・地球博


改めて見ると来年開催の大阪・関西万博は20年ぶりの万博開催となります。
開催に当たっては博覧会国際事務局(BIE)の加盟国での投票で決まります。



さてさて、そんな大阪・関西万博で人気なのが公式キャラクター「 ミャクミャク 」です。公式ロゴマークをモチーフにキャラクターにしたものです。
このロゴマーク、2020年に発表されて以降はかなり話題となりました。最初は生物的なデザインが妖怪・気持ち悪いなど否定的な意見も少なくはなかったのですが、その後はミャクミャクの名前も発表されるとジワジワと人気が高まりました。
2023年4月には初の公式グッズを発売しました。すると、あっという間に完売してしまいニュースなどのメディアでも大々的に取り上げられました。これは私もよく覚えています。

不人気 → 人気の潮目はどこなのか?わかりにくいのですが、個人的には着ぐるみ(立体視)ではないのかなと思っています。公式ロゴマークは当然2Dの平面ですので受け手の好みが強く出ます。
それに比べて着ぐるみは立体的なディティールなどでの印象は異なり、さらに「動く」ことでより親しみやすさや可愛らしさが増します。これは日本のゆるキャラの人気と同じ原理だと思います。

今回紹介するのは、そんなミャクミャクが大きくプリントされたクリアファイルです。
このクリアファイルは上野公園開園150周年記念文化祭に訪れた時にもらったものです

そこに出展していた「大阪府」のブースでは住吉公園や浜寺公園が150周年記念事業にあたり本来の主役はそれです。しかし開催を控えている大阪・関西万博のPRをしない手はありません。
ブースにはのぼりも掲げられ関心の高い来場者が覗いていました。



私も一緒になって覗くと案内やクリアファイルなどを配布していたのです。
イベントは公園制度記念にまつわるものだったので、思いがけない展開で嬉しかったですね。ましてや私はミャクミャクグッズ(と言ってもいいかと思います)は初めてのものなのです。
それがこの『2025年 大阪・関西万博』クリアファイルです。

改めて見るとキモカワのデザインと、彩度強めの赤と青の配色が印象的です。

大阪・関西万博は海外からもかなりの数の来場者が訪れる事が予想できます。その際にもかなりミャクミャクグッズは売れるのではないでしょうか。国際的に見ても赤と青は国旗やスポーツのユニフォームなどに採用する国は多く嫌われにくいカラーリングです。
日本のキャラクター文化がどのくらい受け入れられるか楽しみです。


クリアファイルにチラシも挟んであったので掲載しておきましょう.


なんか改めてチラシとか見ているとワクワクしてきますね。
20年ぶりということはさらにその次はいつになるかわからないので、大阪もちょっと遠いですが私も行ってみたいですね。