東京おもちゃショー2018

いよいよ関東も梅雨シーズンに入り、雨が降ったり晴れたりの不順な天候が続いています。

そんな中、この間の土曜日は晴れていたので午前中は東京ビッグサイトに出かけていました。
目的は昨年に引き続いて『東京おもちゃショー2018』を見るためです。昨年2017年はこのような感じでした。
TOKYO_TOYSHOW2017 東京おもちゃショー2017
参考東京おもちゃショー2017(東京ビッグサイト)

東京ビッグサイトで6月1日(木)から開催されている東京おもちゃショー2017の一般公開日に行ってきた。 東京おもちゃショー2017開催概要 名  称: 東京おもちゃショー2017 INTERNATIO ...

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毎年のことですが、おもちゃショーは会場には2~3時間程度の滞在なので今年もあまり急がずに出発して、会場に着いたのは10時を少し回った頃でした。

到着した時のビッグサイト前の写真です。
全然人がいなくてマジで驚きました!!
あれ?!今年だけ幕張メッセってことない?と一瞬疑ったほどです。
 
おもちゃショーは開場が9時からなので列になっているとは思っていませんでしたが、まるで何もやってないかのようでした。
いつもの場所におもちゃショーの案内が出ていてホッとしました。・・・でもこの案内も私が帰る12時半ごろには回収され何もなくなっているという有様・・・・確かにこの感じだと午後からの案内いらないかもしれません。しかし会場内に入るとそこそこ来場者いて良かったです。それでもかなり少ないように感じます。

おもちゃショーは毎年見るルートはほぼ決まっています。
西2ホール(1階)のバンダイを最初に見てその流れで1階をぐるりと軽く見てから4階へ上がりタカラトミーという定番コースです。

■バンダイ
この写真見て毎年参加していた人は驚くと思いますね。
10時過ぎの段階で入場待機列はほんのちょっと5分待つかどうかくらいなのです。例年なら20分くらいの待機列の当たり前でした。
入口にはルパンレンジャーvsパトレンジャーと仮面ライダービルドがお出迎えです。
東京おもちゃショー2018 東京ビッグサイト 会場風景 バンダイ ルパンレンジャー取りあえずバンダイで気になっていたのがこれです。

機動戦士ガンダムで主人公のアムロ共に登場するペットロボの「ハロ」です。ハロはガンダムの中ではアムロが作ってガールフレンドのフラウ・ボウにプレゼントしたものだけどシリーズ全編に渡り登場しファンの人気を獲得しています。
これまでもいくつかグッズになるなど需要はあるようです。
商品はコミュニケーションロボということですがガンダムの内容に特化した会話をするらしいです。AIは日本IBMが、回路設計などはVAIOが担当しているとのことです。
ただガンダムに特化しているユニークな商品といえど138,000円(税別)は高くないでしょうか。話題集めとガチファン向けなのかなと思います。
個人的にはボディカラーがアニメとかなり違うのはあまり好みとは言えません。これなら何色が出して選べた方が良いと思います。
あともう一つがガチャポン向けに作られたアイテムで「だんごむし」です。
 
楽しみにしてたのですがパブリックでーでは来場者が直接触れる展示がありませんでした。ビジネスデーだけとのことでガッカリです。
説明員のおねえさんがウエストポーチに入れていたので撮らしてもらいましたが、黒色以外の形成色はちょっとキツいなと感じてしまいました。
■タカラトミー
1階を一通り見て4階のタカラトミーにたどり着いた時は少しずつ来場者も増えて待機列も20分くらいまで伸びていました。
内容的にも今回はバンダイに比べてTOY商品が多い印象のタカラトミーの方が盛り上がっているように感じます。
色々あった中で玩具っぽいものでもないのですが1番気にいったのがこの「ディズニーモータース チムチムミッキーマウス」です。
 
これはメチャクチャ可愛いくないでしょうか!!!
これはディズニーファンにもトミカファンにも売れるよように思います。ちなみにこれは実写ですが、もちろん商品も展示されています。

トミカのこの商品のフルサイズ版ってことですね。
玩具業界の市場が厳しくなってからもう10年以上は経つでしょうか。
毎年少しずつ玩具系メーカー以外の出展が、このおもちゃショーでも目立つようになってきています。 

JALが日本財団と組んで出展していました。
東京オリンピックに向けた取り組みなのかなと思いますが、こういった企画は色々なイベントで良く見かけるのですが大人は敬遠する人が多いです。うまくできないとカッコ悪いです。でも学生や子供もたくさん来てるからそれなりに結構盛り上がっていました。

そして今年もTOYOYAが出展しています。
ちょっとマンネリかな~という気もしたので、自動車メーカーとしては色物にも行きづらく難しいですね。

そして気になったのがこの「チェッカーキャブ無線協同組合」のブースです。正直言って 何のための参加なのだろう? と思いはしたがこのブースはなかなか楽しかったです。 

チェッカーキャブ無線協同組合は東京23区を中心にした無線グループですので、街ではよく見かけます。
ブースには加盟している三ツ矢タクシーの実車が持ち込まれ運転席に座って写真を撮る事が出来たので、私も記念に写真を撮りました。
ほかにもレシートの発行体験やスクラッチを図って景品が当たるなど盛りだくさんです。スクラッチの景品には三等賞にクリアファイルもあったのですが私は五等とはずれました(T_T)
今回も駆け足で見ましたが十分に堪能できました。
チェッカーキャブのスクラッチでは外れたましたが、会場ではいくつかクリアファイルを貰ったり買ったりしています。
クリアファイルは記事を分けて紹介する予定です。
最初会場に着いた時はガラガラだーーーー!って驚きましたが帰る12時頃には結構人も増えて盛り上がりを見せていました。良かったです。
ただやはり展示内容的には変わってきました。過去開催では一緒に出展していたプラモデル、ラジコン、鉄道模型、モデルガンなどのメーカーや展示は完全に姿を消しており、最近はぬいぐるみやジグソーパズルといったジャンルもほとんど見かけなくなりました。代わって多くの展示が行われていたのは知育玩具や小学生向けの体験玩具などが多かった印象です。

 

取りあえずバンダイとタカラトミーには踏んばってほしいです。
彼らがいなくなると壊滅的になってしまいます。もちろん彼らもそれは十分に意識していますし、業界全体の繁栄も考えて行動していると思いいます。
でもおもちゃは最高です。