JR東日本 駅スタンプ捺印巡り 駅キャラ戦嘩時代 ~君とキャラが紡ぐ物語~ スタンプラリー

今年の3月ですがJR東日本が実施した スタンプラリー に行ってきました。
定期的に様々なものが開催されているのですが、最近の鉄道系のものはそれなりに規模の大きいものも多く、見送ることが多いです。
また景品にクリアファイルが設定されていても、全駅達成賞はハードルが高いことも多いです。


そんな中で、今回参加したスタンプラリーはJR東日本が首都圏の駅に設置している「駅スタンプ」を集めて回るものです。
でも私は最初は設定と言うかルールがピンときませんでした。

と言うのもテーマとして「駅キャラ戦嘩時代」として一部の駅に設置されているキャラクターにスポットを当てています。なので最初はキャラクタースタンプを集めるのだと思ってしまいました。実際にはあくまで設定であって捺すのは通常の駅スタンプ(キャラクタースタンプがあればそちらでも可)です。
要は既に設置済みの駅スタンプを活用した取り組みと言わけです。

イベント名:JR東日本 駅スタンプ捺印巡り 駅キャラ戦嘩時代 ~君とキャラが紡ぐ物語~
期間:2024年3月7日(木)~3月27日(水) 約3週間

設定では駅のキャラクターたちが戦国時代を生き抜いていくのを「戦嘩(せんか)時代」と呼んでいます。
その中心となるのが山手線で隣り合う3駅の、大崎駅、五反田駅、目黒駅です。



まず3駅のキャラクター紹介です。
大崎駅:おうさき
駅員の制服を着たウサギのキャラクターで、口が大崎の「大」の文字になっています。何もない駅を悲観的に思い悲しげな表情をしています。
駅キャラ戦嘩時代 ➡ 大崎驛将「おうさき」

五反田駅:たんけろくん
田んぼをイメージたキャラクターです。
駅キャラ戦嘩時代 ➡ 五反田驛将「たんけろくん」

目黒駅:ごんのすけ
名前の由来は駅前の権之助坂からきています。
駅キャラ戦嘩時代 ➡ 目黒驛将「ごんのすけ」

このスタンプラリーの情報はネットではなく、偶然に五反田駅で見た駅貼り告知で知りました。
今回の件とは関係なく五反田と大崎にキャラクターがいるのは以前から知っていました。
なのでなんとなく目に留まった告知を読むと景品にクリアファイルが貰えることを発見、これは参加してもいいかなと思った次第です。

ですので、まずは五反田駅でパンフレットをもらってスタンプを捺しました。

と、ここでスタンプ駅の確認です。
主となる駅は書いた通り、大崎駅(ゴール駅)五反田駅目黒駅です。
それ以外にも5駅あります。
そちらは、御茶ノ水駅日暮里駅渋谷駅池袋駅中野駅です。

私はまずは平日に回りやすい山手線で駅間の近い3駅(五反田、目黒、渋谷)を捺しまわりました。
なお駅スタンプと設置されているものであればどれを捺しても問題ないので、渋谷と日暮里はキャラクタースタンプを押しています。

いずれにしても大崎駅はゴール駅なので最後です。


休みの日を利用して残りの駅を一気に捺していきます。
しかし、今回のスタンプ駅間の距離はそれほど大きくは離れていないのですが、中野と御茶ノ水と日暮里はルート的には回りにくいですね。
私は最初に中野駅からはじめました。そこから中央線で御茶ノ水駅にまず移動です。

そうそう、スタンプは全て改札外に設置されています。
御茶ノ水駅からは総武線で秋葉原駅まで出て山手線で日暮里駅に移動です。次はそのまま山手線で池袋駅です。スタンプ設置場所も台紙に書かれてるのですが、大規模ターミナル駅はまずスタンプを見つけるのが面倒です。

池袋はとにかく人が多くて駅構内での移動も大変です。普段は活気があっていいと思うのですが、移動中心のラリーではどの駅も人が多くてへとへとになりますね。

そして最後はゴールとなる大崎駅に向かいます。
大崎駅はあまり馴染みのない人が多いのではないでしょうか。エンタメで言うとビッグサイトへ行くためにりんかい線への乗換駅として利用される人が多いかなと思います。

スタンプを捺して景品と引き換えです。
クリアファイルはおうさき、たんけろくん、ごんのすけがデザインされたものです。
絵柄は大胆ですが、落ち着いた色味なので普段でも使えそうです。

簡単なアンケートに答えると缶マグネット(缶バッジの磁石式のもの)がもらえました。

今回は全8駅と言うことで参加してみました。
スタンプラリーって、スタンプを捺している瞬間が楽しいです。なんかインクがかすれたり、斜めになってしまったりするのですが、押すときは参加者の多くができるだけ綺麗に捺そうと一生懸命ですよね。
私はその瞬間が楽しいのです。