PCでTVを見るということ

この間、新調したPCの話をしたけど、それまでのPCは基礎構成は古かった。

そこには理由があって俺はPCでTVを見ている。
PC用のTVチューナーを指して録画はもちろんHDDに溜める。

そう、ここがポイント。
HDDに溜め込んだ録画データがその環境でしか再生できないからというのが古い環境を維持してきた理由だ。
そんなのHDDを移植すればいいでしょとか、ディスクに焼いてしまえばいいじゃないと言われそうなんだけど。。。

まず移植はNGなのだ。著作権保護の観点から少しでも構成を変えると再生できないのだ。なんならドライブの割り当て変えるだけで動かない。
そしてチューナーカードも含めてWindows10には対応していないというオチだ。

そしてもう一つのディスクに焼けばいいというのは、残したい録画データが数TBほどもあるので、BD-Rなら100枚くらいの規模で、実はコツコツとここ2年くらい焼いていたりした。

そこに目途が立ったのが今年だったというわけだ。このBD-R代だけでも結構な金額だ。

今回のPCに採用したのがピクセラの新しいTVチューナーカードのXit Boardだ。
新型PC05
このチューナーは2020年4月に発売されたばかりだ。まるで俺のためには発売されたのかと思うほどのタイミングだった。
できればBSは4Kがよかったけど俺が見るのは地デジが多いのでまあいい。

どうしてPC視聴がいいのか。ブレーレイレコーダーも安いのなら4万円くらいからある。
俺の普段は仕事もそこそこ忙しくて帰宅するのも22時くらいが普通なので、のんびりTVだけを見てるほど毎日時間がない。でもPCだとTVをつけて居ながらにして同じモニター内でネットやSNSも使えるし、他のソフトも使えるので一石二鳥なのだ。視線を大きく動かす必要もない。

今回チューナーを新しくするからアンテナケーブルとか分配器なんかも新調した。ちょっと画質もシャープになった気がする。

俺にとってPCはプラモデルと同じだ。
好きなパーツを使ってイメージしたPCを組むというのが実は最大の目標だ。〇〇ゲームで70fps出したいとかそんな目標があるわけではない。

なので1番のこだわりはPCケース、つまりは外観だ。

光物にするのでThermaltakeのView71にするかと思ったが、これがクソ重い!!
ケース単独でも19kgもありやがる。かつ評判でもガラス板とかの合いも悪いと不安要素も強かった。
価格は高くないので1番候補だったんだけどね。室内もかなり広いし。

悩みに悩んで最終的に買ったのは COUGARのPANZER EVO RGB だ。

新型PC04

メーカー公証の規格はATX用のフルタワーケースだ。
でも実際はミドルタワーとフルタワーの中間くらいのサイズだ。特に外観サイズに比べるとやや室内は狭い。
CPUクーラーにはケーストップに簡易水冷クーラーの360mmサイズを入れているんだけどクリアランスはあんまり余裕はない。まずまずギリギリだ。

これまでもケースは好み優先で決めてきた。
今ある旧PCはNEZXのPhantomだ。
phantom_02.jpg
スターウォーズ的なデザインが特徴で、当然俺もホワイトを買ったんだけど、これが結構日焼けする。今ではかなり黄色いよ。

その前はシグマの雷電だ。
kn_cbx01.jpg

こちらのフェイスの黒い方を買った。全面はIOパネル以外はすべて5インチベイというユニークなデザイン。
今にして思えばこのケースもオールスチールでめちゃ重かった!!
強度と安定性はすごくよかっただけどね。

ということで当面はこのPANZER EVO RGBで頑張っていこう!!