ポリスミュージアム特別展 ピーポくんHistory~誕生35周年~

その日は朝から雨でした。。。
私自身は雨はそれほど嫌いではないのですが、外出となると少し面倒です。
特にイベントなどは移動中に持ち物が雨に濡れないかを心配しなければいけないので大変です。

なので一瞬出かけるのを躊躇しましたが、そうそうタイミングよく休日が巡ってくるわけではありませんので、重い腰を上げて出発しました。


電車に揺られること約1時間ほどで、JR山手線有楽町駅に着きました。
そこから徒歩で約10分ほど行くと見えてきたのは中央区京橋3丁目にある「ポリスミュージアム(警察博物館です。正面からの外観は細いのですが、奥行きのあるビルです。

ポリスミュージアム外観

ポリスミュージアムとは警察博物館で警視庁の仕事を見て体験できる施設になっており、フロアは1階から6階まであり、入場料はもちろん無料です。

私が行ったのは2022年11月23日(祝・水)で、この施設は開館時間が9時30分~16時00分まで(最終入館時間15時30分)とのことで平日仕事帰りに寄るということはできないため、私にとっては休日限定の施設です。
あいにくの雨でしたが、他の用事が無いこともありこの日にやってきました。



入り口1階スペースにはパトカーや白バイなども展示されており、雨にもかかわらずかなりの人がいました。
広いとは言えないスペースにヘリコプターまで置いてあって、すし詰め状態です。

パトカーは何とマツダのRX-8です。欲しいです。このクルマは観音開きのドアが特徴でマツダ最後のロータリーエンジンを搭載しています。
私が今回ここにやってきた目的は6階のイベントスペースでやっている『ピーポくんHistory~誕生35周~』の展示を見るためです。階段はありますが、6階まで登れる気がしませんのでここは迷わずエレベーターで向かいます。

展示期間は2022年11月15日(火)~12月8日(木)と3週間ほどありますが、私がイベントに気が付いたのは1週間くらい経ってからですので、油断すると終わってしまうところでした。
なので雨天にも関わらず駆け付けたのは、あまり残りの会期が長くなかったからです。

6階に到着して会場に入ると、ドーーンとピーポくんの着ぐるみが目に飛び込んできます。
ピーポくんは、1987年(昭和62年)の4月17日(金)に警視庁のマスコットとして登場しました。

写真からはこの巨大さは伝わりずらいかもしれません。 着ぐるみと言うのもあるのですが、台座上に置かれており巨人です。頭部が天井に迫る勢いです。
会場にはピーポくん誕生の話しやピーポくんファミリーも紹介されており、いくつかの資料なども展示されていました。

会場はファミリー層はもちろんですが、大人だけで見にきている人の姿もちらほら見かけました。やはり生誕35周年となるとピーポくんファンも大勢いるのだと思います。

ピーポくんのアニメーションが流されていて子供たちはそちっらに夢中です。そりゃそうですね、パネル展示はl子供にはそれほど面白くないかもしれません。
そしてアンケートに答えつつ、自由に貰って構わないクリアファイルバッグとシールと鉛筆のセットが置かれていましたので、私もいただきました。


■クリアファイル
バッグ型のものです。
警視庁は英語で「Metropolitan Police Department」です。

■警視庁ピーポくんシール

■ピーポくん鉛筆

なんか鉛筆自体が久しぶりな感じがします。

ピーポくんは意外と認知されている気がしていたのですが、さすがに35年も前からいたとは思ってもみなかったです。
私も全然これまで接点があったわけではなかったですが、よく知っていたので世間の人も同じような感じなのでしょう。

イベントチラシはカラーコピー機で普通のコピー用紙に刷ったやつです。コストを意識してでしょうか。さすが警察です。
とは言えこういった資料は私には大切なお宝です。

ポリスミュージアムピーポくんHistory誕生35周年チラシ

ちなみにポリスミュージアムそのものはイベントが無くて楽しめるようになっています。

4階と5階は記録物の展示も多く写真や動画などの撮影は禁止です。
反面、2階と3階は写真撮影はOKです。

3階には、なんとビル内なのに交番があります。なんだか奇妙な感じです。

3階では交番体験
2階ではジオラマで防犯を学ぶ

祝日とは言え雨模様にも関わらず人でいっぱいでした。
ここは銀座からもそれほど離れておらず子供にはとても楽しみやすい施設です。
やはり無料と言うのも大きいのだと思います。

なので小学生以下の子供がいるファミリー層にはポリスミュージアムはお勧めです。