ひそねとまそたん は、主人公「甘粕ひそね」の航空自衛隊岐阜基地の新人自衛官としての青春成長ストーリー的(作った方々はそう思っていたかは不明)な物語です。
少なくとも私はそう解釈しました。
『 ひそねとまそたん 』は、航空自衛隊を舞台とした空想世界のお話です。
放送や設定などを見た人はわかると思うのですが物語の中で戦闘機にドラゴンが擬態します。その対象物が自衛隊が所有する機体という流れです。
監督は特撮などで知られる樋口真嗣監督で、構成には岡田麿里氏が参加しています。
またキャラクターは伊藤嘉之氏で、メカデザインは河森正治氏が務めています。
この辺の設定は馴染めない人もいれば、アニメなんだからいいじゃないと思う人もいるわけで、私は後者です。
ただそういう空想って成立する可能性もあるでしょ?ってあまり強い肯定感をもって言われちゃうと「それは無理だな」ってなるかもしれませんが、まずはアニメのお話と捉えています。
TV放送は2018年4月~6月でこの間終わったばかりです。
クリアファイルはAnimeJapan2018の会場で放送開始に合わせて配布されたものです。
販促品なのでデザインはキービジュアルが使われています。
この作品はよく言えばアニメ作品としての中心にあるような作品だと思います。偏った市場に媚びているわけではなく、それでいてふわっとした感じではなく構成や話もしっかりしています。
ゆえにユーザーに沁み込ませていくのは大変だろうと思う作品です。その点ではこの作品を作った想いも感じたりはします。
惜しむらくは2期を作るような舞台設定ではないと言うところですね。

