超体験NHKフェス 2024 新プロジェクトX クリアファイル(NHKホール)

最近は気温が高い日や低い日で寒暖差が大きいですね。
そんな中で渋谷のNHKホームに出かけました。

目的は渋谷周辺で開催されている『 超体験NHKフェス 』の展示エリアを見るためです。
昨年に引き続き開催されましたが、今年は会場が分散しています。

下記の会場を見てもらうとわかると思いますが、JR渋谷駅(プラスクロス)から代々木公園のNHKホールの方向へ散らばる形で開催されており、ちょっと分散し過ぎかなと言う印象でした。

超体験NHKフェス2024

NHKホール(2024年3月16日(土)~20日(祝・水))
内容:ステージイベント(事前申し込み制)※毎日ステージ内容は異なります。
   展示イベント(事前登録制※会期中の登録も可能)
渋谷モディ
内容:展示体験イベント(参加自由)
NHKプラスクロス渋谷
内容:ミラクルビジョン(2024年2月6日(火)~31日(日))
   正直不動産2 ミニPR体験会 in SHIBUYA(2024年3月16日(土)~17日(日))
渋谷PARCO公園通り広場
内容:ネズリテ ネズミ親子と学ぶ ネットリテラシー(2024年3月16日(土)~20日(祝・水))
北谷公園
内容:体験イベント(2024年3月16日(土)~17日(日))
メタバース
内容:今夜はメタでさだまさし ~メタバースでさだまさしと遊ぼう~(2024年3月18日(月))


またNHKホールのロビーで開催された展示イベントにも事前に登録が必要となり、また入場時間を事前に指定しなければならずぶらりと出かけにくく少し面倒な印象を与えています。
昨年の三角広場ようなレンタルスペースとは違いNHKの施設への入場と言うことでセキュリティレベルをあげたかった事や参加者データを集めたいというのは理解はできます。

ちょっと良い点としては、私はこの登録は1か月ほど前に行っていてイベント自体をすっかり忘れていました。ところが数日前に登録サイトからメールでアナウンスが届いて思い出したのです。


さて私は3月16日(土)の11時~12時で予約していました。基本的にはNHKホールの展示イベントのみ興味があったので、JR山手線 原宿駅から会場に向かいました。



NHKホールには12時前くらいに到着したのですが、正直予想よりはるかに盛り上がっていない感じです。
入り口で案内の入った紙袋を受け取ってロビーを散策します。

時間帯のせいかもしれませんが、なんだかガラガラです。
これには理由もあります。
NHKホールでのイベント(コンサートやトークショーなど)は事前に観覧抽選が終わっており、16日は19時からのブギウギのスペシャルコンサートしかありません。大量に並べられた紙袋はそのための準備と言えます。


昨年の三角広場もほとんどがパネル展示が多かったのですが、それにも増してあっさりとした展示が多かった印象です。

昨年はどうする家康の時代劇セットが組まれたり展示エリアにもステージイベントがあったりと見どころが多かった気がします。



途中で茨城県水戸放送局の納豆どーもくんがいました。記念に写真を撮っているとスタッフのおねえさんが「ご一緒に写真を撮りますよ」と声をかけてもらったので記念撮影もしました。
とにかく来場者が少なく記念撮影をする余裕が有り余ってました。。。

ロビーを進むと最も奥エリアに簡易のラジオブースが設置され実際に放送も行っていました。

さらに奥まったところに主に子供を対象とした体験エリアがあり、ここだけものすごい大混雑していました。

私も見ている時は子供達には人気なのだなくらいに思っていたのですが、振り返るとロビー中央部分を体験イベントで使いたくなかったのかなと思います。想像ですがNHKホールのステージイベントでは多くの来場者が予想されるので導線確保のためではないかと思います。

それにしてもかなり狭いエリアに人気の展示を行っているわけです。
もう少しイベントの位置づけを考え、狭いなら他の会場でも良かったのではないかと思います。



紅白歌合戦のパネルには参加アーティストらがサインを残しており、ファンの人たちが思い思いに写真に収めていました。



またもう1つ残念なことがありました。スタッフに聞いた時の反応です。

まず「NHKホールの上(2階)にも展示はあるのですか?」と男性のスタッフに聞いたのですが、全く答えられずに2階に駆け上がってしまいます。私は2階に上がる階段の真下で聞いたにも関わらず、近いエリアのイメージすら全く把握していませんでした。

さらに入場時にアンケートを渡されたので、出口にいたスタッフに「アンケートはどこへ出せばいいですか?」と聞いたのですが、驚いた様子でやはり別にスタッフに確認しに行きます。
退館時には必ずアンケートを回収しているはずですし、出口付近にいるスタッフが回収ボックスの存在すら把握してないというのはいかがなものでしょうか。

個人的にはイベントの評価が少し下がりました。
これはアルバイトスタッフ個々の問題ではなく運営・管理側の責任かと思います。



NHKホールにはもう1か所見る場所があります。
それは放送センター屋外にありホール横を少し進んだエリアにご当地どーもくんが大集合しているのです。


思った以上にたくさんいました!!
個人的にはどーもくんにはあまり思い入れはないのですが、これだけいるとジワジワきますね。

何枚か撮影し、今日はこれで終わりのつもりだったのですが、渋谷駅への道すがら渋谷モディを経由して帰ってきました。



最後になりましたが、入場時にもらった紙袋に『 新プロジェクトX 挑戦者たち 』のクリアファイルが入っていました。
途中全く気が付かず、渋谷モディに立ちよった時に気付きました。

デザインはキービジュアルのものですが、裏がタイトル帯というのはNHKではよく見るフォーマットです。

2024年4月6日(土)から放送予定で、ナレーションはやはり田口トモロヲさんですのでそちらも楽しみです。
一緒にシールも入っていました。




昨年は初開催と言うことで力も入っていたかと思いますが、今年は少しショボくなってしまった感は否めませんでした。
結局はNHKホールのステージ以外は予算(人件費以外)もあまりかかっておらず、開催の目的もハッキリしなくなってしまったな、と言う気がします。視聴者還元イベントなのだとは思っているのですが、ワクワク感は物足りないと感じました。

来年は番組ごとに力の入れ方のバランスは極端になったとしても、注力コンテンツはパネル展示だけではなくより質を上げて頑張って欲しいと思いました。
来年もまだまだ渋谷の放送センターは建て替え工事中なので色々と難しいとは思うのですが頑張って欲しいですね。