鉄道フェスティバル は 今年は無事に開催されました
今年は多くの鉄道イベントが開催されています。
特に10月14日の「鉄道の日」を中心に各鉄道会社などは展示やグッズ販売などを行います。
東京でも2023年10月8日(日)~9日(祝・月)の2日間の日程で『 第30回 鉄道フェスティバル 』が開催されました。
このイベントは鉄道各社や国土交通省などが参加する「鉄道の日」実行委員会により開催されています。
ここ数年は感染症などの影響で中止やグッズ販売が取りやめになったり、規模を縮小した形での開催など難しい局面が続き、鉄道ファンはがっかりしてきました。参加無料のイベントなので子供連れのファミリーにも人気のイベントだったので秋のお出かけイベントが1つ減ってしまっている状況でした。
しかし今年は満を持して開催されました。
開催日時:2023年10月8日(日)~9日(月・祝) 10:00~19:00
開催場所:お台場イーストプロムナード「石と光の広場」「花の広場」
主 催:「鉄道の日」実行委員会
後 援:全国知事会/全国市長会/全国町村会/一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会
イーストプロムナードって
昨年までは千代田区にある日比谷公園の芝生広場周辺で行われていたのですが、今年は開催場所が変更となりました。
場所は江東区のお台場エリアにあるイーストプロムナードです。
しかし名称だけを聞いてもすぐにはどこなのかわかりません。名前と場所が一致しないです。
場所は東京高速鉄道りんかい線 国際展示場駅から東京ビッグサイトまで続く幅の広い通行場所です。
お台場ではこの公園一帯をシンボルプロムナード公園と呼んでいて、東西をつなぐエリア部分をセンタープロムナード、そして西側に位置するエリアをウエストプロムナードと呼びます。
簡単なマップですが以下のようなエリアです。
昨年までは千代田区にある日比谷公園の芝生広場周辺で行われていたのですが、今年は開催場所が変更となりました。
場所は江東区のお台場エリアにあるイーストプロムナードです。
しかし名称だけを聞いてもすぐにはどこなのかわかりません。名前と場所が一致しないです。
場所は東京高速鉄道りんかい線 国際展示場駅から東京ビッグサイトまで続く幅の広い通行場所です。
お台場ではこの公園一帯をシンボルプロムナード公園と呼んでいて、東西をつなぐエリア部分をセンタープロムナード、そして西側に位置するエリアをウエストプロムナードと呼びます。
簡単なマップですが以下のようなエリアです。
左から赤い枠がウエストプロムナード、中央の緑の枠がセンタープロムナード、右の青い枠がイーストプロムナードです。
公園では日ごろはヘブンアーティストらが活動を行っています。
これらの活動と言うのは東京都が行う「ヘブンアーティスト事業」で審査会などを経て合格したアーティストなどに公共施設や区民施設などを活動の場として開放し、都民が気軽の芸術などに触れる機会を提供するのを目的としています。
しかし普段の印象は概ね移動通路(場所)ですので、多くの人は名称を知らないのがほとんどだと思います。
今回場所が変わるのを知って、実際どんな感じでブースが展開されるのかは行くまであまりイメージが湧きませんでした。
特にこれまでの日比谷公園では芝生広場を囲むように各社のブースが並ぶルート型だったからです。そこに今回のプロムナードはスペースの面ではより広くなるため寂しい感じにならないか心配でした。
なお今回の開催場所変更は今後は固定化される可能性もあるのですが、日比谷公園から変わった最も大きな要因は現在進められている日比谷公園の整備計画の影響です。おそらくあそこでは数年単位で大きなイベントの開催は難しいと思われます。
現在日比谷公園では全体整備を行いバリアフリーなどにも対応していく計画を進めているため工事が行われています。再び将来は日比谷公園に戻るのか気になるところです。
いよいよ 鉄道フェスティバル 会場へ到着
さて当日ですが、私は普段東京ビッグサイトへ行くのと同様にりんかい線の国際展示場駅から会場入りしました。
駅に着いたのは11時過ぎくらいだったと思います。
盛り上がりと言う点では、コロナが収束し久しぶりにグッズ販売などを含むフル開催となったため期待と同時に、今まで熱量が戻ってくるのかと少し不安も感じていました。しかし駅改札を抜けて会場へ向かう人はかなり多く、思っていたより多い印象でホッとしました。
※もちろん国際展示場駅からは本命のビッグサイトへ向かう人もいるため、それを差し引いての印象です。
しばらくすると徐々に各ブースのテントが目に入ってきました。
まず感じたのは全体にブース同士が離れていて空間が大きいことです。
すでにメチャクチャ盛り上がっていました!
マップを見るとそれほど空間が大きくないように思えていたのですが、実際には石と光の広場の中央付近は開けていて、さらに花の広場も少し離れている感じでゆったりした印象です。
日比谷公園も何度も東西に行き来するのは面倒だったので、移動量という点はで同じかもしれません。
今年の 鉄道フェスティバル 会場全体図 はこのような感じ
通路となる交差エリアには鉄道各社は配置せずに南北と東側の花の広場に展開されています。
実はこの週末2023年10月7日(土)~8日(日)は横浜でも「YOKOHAMAトレインフェスティバル」が開催されていました。
なので目当てのクリアファイルに関しては鉄道各社の出展が被っていることもあり、私はそちらでも色々と購入していたため、この日はほとんど購入していません。
ではなぜ行ったのか。やはり鉄道の日で1番盛り上がるイベントなので行かない選択肢はないのです。
またフェスティバルと言いつつもほぼグッズ即売会の傾向が強いことで、展示中心の観光や産業イベントなどとは異なり無料配布というのは簡単なパンフレットやチラシにとどまります。
それでも来場者数の面では横浜に比べると圧倒的にこちらの方が多いですし、販売されている商品も何かしら違っています。
ある程度、事前に販売情報なども手には入るのですが、現場でブースを覗きながら物色して回るのが何より楽しいです。
買い逃していた商品などを発見するとテンションがさらに上がります。
広場での印象は移動しやすく並びやすい
花の広場はかなりのスペースですが、それでも人でいっぱいでした。花のモニュメントは撮影スポットです。
各鉄道会社のブースの中には長蛇の列となることもあります。
この辺りは毎回恒例で待機列が伸びるブースは決まっていて、不動の人気を誇っています。
今回は会場というかエリアはかなり広いため、テントは点在する形で配置されています。
第三セクター鉄道協議会や京阪や阪急も独立した形でブースを出していました。
そんな中でもJR東日本を中心にJRグループ(JR四国、JR九州、JR西日本、JR東海など)は各社が出展し、グッズやイベントの出展内容も各社で毎年多少変わります。
プロムナードの中で最もビッグサイト寄りにJRグループのテントが配置されていて、かなりの混雑ぶりでした。
今回私は初日となる8日(日)に参加したのですが、やはりグッズ販売系のイベントは初日が混みます。
絶対ではないのですが、商品によっては売り切れる可能性もあるからです。
そして今回は翌9日(祝月)は高い確率の雨☂予報だったのです。
こう言っては何なのですが、鉄道フェスティバルって、よく雨が降っている印象が強いのです。10月は降りやすいというのもあります。ただ鉄道の日に合わせて開催するものなので、春開催などにすればいいというものでもない。
雨の鉄フェスも秋の風物詩と言う観点で見ればありなのかも・・・・・・・いや無しですね。私も何度もずぶぬれで帰りました。毎年晴れてほしいです。
鉄道フェスティバルはグッズ販売だけなの?
主体は確かにグッズ販売です。
もちろんグッズと言っても「鉄道部品」「文具(クリアファイルやペンなど)」「キャラクターグッズ」「お菓子などのお土産」「切符などの記念販売品」「玩具(ミニチュアやアクリルスタンド、ぬいぐるみなど)」とにかく種類は多いです。
同時にプロムナードエリアの広さを利用して子供向けの「制服での撮影会」「パネル撮影」「鉄道シュミレーター」など行われていました。
これは広いスペースで実施しやすく、狭い場所では通行の妨げにもなりなかなか難しいことです。ブースの物販の列が蛇行しながらブース前を占拠するためです。
今回はミニSLなどの展示&試乗は見送られましたが会場と協議が進めば復活するのではないでしょうか。
毎年スポンサードしているキャノンのブースでは一眼レフの体験コーナーがありました。
やはり一眼レフと言えば「撮り鉄」さん向けのマストアイテムではないでしょうか。
体験していたのは大人が多かったですが、小学生などもカメラを構えてスタッフから色々と教わっているようでした。未来のお客様ですからね。
今は全く使っていないのですが、私も一眼レフは持っています。
Canon EOS Kiss X7iというモデルで、発売からもう10年も経ってしまいました。もちろん交換レンズもたくさんあります。しかし最近はスマホのみです。。。
いえ、数年前まではコンデジは持ち歩いていたのです。が、それもスマホが性能面でも上回るようになったこと、ちょっとした機材も持ち歩きには重く、随分前から引き出しの肥やしになっています。
そんなキャノンブースでは一眼レフを体験した人にカタログとクリアファイルがプレゼントされました。
私が列に並んだときは結構長かったのですが、こういうのは知ったときが吉なので、すぐに列の最後尾に並びました。
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クリアファイルはこちらCanon EOS R8 クリアファイル( 鉄道フェスティバル )
第30回 鉄道フェスティバル の協賛社の中にカメラメーカーの「Canon」があります。以前から協賛を続けていて令和5年にも変わらず参加されています。鉄道と言えばすぐに思い浮かぶのが鉄道写真です。マニア ...
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体験した感想ではもう少しボディが軽くならないかなとは思いましたが、レンズとのバランスなども考えると、軽すぎるとレンズに振り回されてしまいます。
もちろん無事にクリアファイルもゲット出来ました。
そして予想通り13時頃にはその日の配布は終了していました。いや~危なかったです!
久しぶりのフル開催&新しい会場で思ったこと
来年の開催に向けて今回のイーストプロムナードで良かったことと、こうすればもっといいんじゃないかなと言うことを書いておきたいと思います。
お台場であってもまだまだ向上の余地がある様に思います。
アクセス面でも経路に東京ダイバーシティやららぽーと豊洲などの商業エリアもあるため悪くないと思います。
個人的にはエース的候補地は代々木公園かなとは思いますが、そこそこお高いのでさてさてどうなる事やらです。
今年は節目となる30回目の鉄道フェスティバルでしたが、久しぶりに笑顔の多い盛り上がったイベントとして復活したように感じました。私もとても楽しかったです。
またここからがスタートとして盛り上がっていくと良いなと思います。
私も体力のある限りは毎年参加する予定です。